障害者支援の区分は何等級に分かれている?仕事の種類とあわせて解説

障害者の支援について学び始めてくると
区分、等級と言う物を目にする機会があると思います。

それは障害の程度を分類するもので、
等級が高い程より多くのサービスが受けられる、
言い換えれば社会に生きづらさを抱えることに
なるということもできるでしょう。

今回はそんな障害者支援における区分や等級についてと、
障害者支援の仕事の種類について解説いたします。


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障害者の区分は何等級に分かれているのか具体的に解説いたします


障害者支援の区分は非該当~6等級までの7段階になります。

市町村へ申請して、
調査員の訪問調査と
医師の意見書による審査、
市町村による二次判定と
二つの段階を踏んで等級が決定します。

認定のための80項目にどれだけ該当したかと、
80項目とは別に特記事項がある場合は
それも考慮してどの等級になるかが判断されます。

  • 移動や動作に関わる項目が12
  • 身の回りの世話や日常生活に関わる項目が16
  • 意思疎通に関わる項目が6
  • 行動障害に関わる項目が34
  • 特別な医療に関わる項目12

から構成される80項目は
身体、精神、知的、発達などを問わず、
生きづらさそのものに対して
区分している点で優れています。

総合支援法になる前までは
身体機能に重きを置いていた時期があったため、

結果として知的や精神障害、発達障害を持つ方には
現実に即した判定になりづらかったということもあいました。

現在の測定方式によってある程度
その部分は緩和されたと言えるでしょう。

障害者支援の仕事を種類別に解説いたします


では、障害者支援の仕事を
仕事の種類別に説明していきます。

まず、利用者本人が受けるサービスとしては、

  • 居宅介護
  • 重度訪問介護
  • 同行援護
  • 行動援護
  • 療養介護

等が代表的です。

事業所によってはこれらのサービスを
複数同時展開していることも珍しくないでしょう。

他には利用者が就職時に
受けるサービスとして

  • 就労移行支援
  • 継続支援

などは有名です。

利用者本人だけでなく、就職先の会社等にも
かかわりを持っていく必要があり非常に
やりがいがあります。

その他にも、短期入所や自立支援などさまざまな
支援のバリエーションがありますが、

支援者としての就労形態としては

  • グループホームをはじめとした入居型施設でのシフト制勤務

  • 各種訪問型のサービス事業所のシフト制勤務

  • 日中に開かれる通所型施設の職員としてカレンダー通りの勤務

  • 日中にサービスを提供するタイプの相談所等でカレンダー通りの勤務

などが主な働き方となるでしょうか。

どの仕事もそれぞれの良さがあります。
自分のスタイルにあった支援に関われると良いですね。

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障害者支援の区分のまとめ 障害者支援の仕事を目指すなら


障害者支援の区分や等級、
障害者支援の仕事の種類について
解説してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか。

障害者と一口にいっても
それは人の属性の一つでしかなく、
障害にのみ焦点を絞って支援する
ということはできません。

「障害者も普通の人と変わらないのです。」

という言葉は良く聞く言葉ですね。
これは別段きれいごとのような話ではなく、

障害者でも何歳なのか、

性別は男か女か、

家族との関係性はどうか、

住んでいる場所の環境は?

と、簡単に書き連ねるだけでも
これだけの情報があり、
そしてこれらの情報は全て
支援のやり方に影響を与えうる情報です。

単純に障害者支援といっても

障害児童を支援するのか、

高齢になった方を支援するのか、

はたまた就職に悩む若者への支援をするのか。

さまざまな道があります。

障害者支援と一口にまとめてはいるものの、
その実態はかなり広範囲にわたり道が分かれたものです。

どんなことをやりたいのかを
突き詰めて考えていかないと
実際に働いた時にギャップに
苦しむことになるでしょう。

どんな人を支援するにしろ、
自分の心に余裕がなければ
良質な支援は望めません。

自分のやりたい仕事はそういった
心の余裕に重要なファクターになります。

まずは自分が支援したいと思う人と
同じくらい自分を支援する気持ちで
良く調べ、考えて何をするか決めましょう。

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