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高校生にとって英語が苦手というのは大学進学を考えている人であれば、なおさら気の滅入る状況だと思います。
理系志望であっても、英語からは逃れられません。
ここでは苦手を克服する勉強法、好きになるきっかけについて私の経験をもとに、ご紹介しようと思います。
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英語の苦手を克服するための勉強法を高校生の君に伝授

高校で英語が苦手という方は、中学でも英語が苦手だったはずです。
つまり、高校英語が難しいから苦手なのではなく中学英語を理解しないまま高校へ進んでしまっているから苦手なんですね。高校英語はすべて中学英語の知識が基になっています。
ということは《中学英語を学び直すこと》が苦手を克服する一番の勉強法というわけです。
◆中学英語の復習におすすめの参考書&問題集資格◆
『中1英語をひとつひとつわかりやすく』(CD付き)
Amazonでベストセラー1位の参考書。左ページが解説、右ページが練習問題という構成で、とても使いやすいです。「最後までやりきれた!」という利用者の声も多数よせられています。
スマホやパソコンで無料動画が見れる特典は今の時代ならではでしょう。ほかに『中2英語』『中3英語』『中学英単語』があるので、自分に合った1冊が必ず見つかります。
『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』(CD付き)
こちらは、中学1~3年までの内容が1冊にまとめられたもの。
高校生だけでなく、大人の利用者も多いとあって、学び直しにはうってつけの参考書です。
『わからないをわかるにかえる中1英語』(単語カード・CD付き)
現役中学生はもちろん、高校生の復習用や小学生の先取り学習、大人の英会話習得にまで使える良質な参考書。
ほかに『中2英語』『中3英語』『高校入試英語』があるので自分に合ったレベルを選んでくださいね。
以上の3冊はタイトルからして優しいです。ほっこりします。「わからなくても焦らないで」という応援メッセージが感じられます。
『くもんの中学基礎がため100% 中1英語文法編』
Amazonでベストセラー1位の書き込み式ドリルです。
英語学習の基本である《繰り返し》に重点がおかれています。ページ数が少なく、学習者にありがちな《挫折》を避けられる1冊。
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英語を好きになるきっかけは、ちょっとしたこと?

私が初めて英語にふれたのは、小学6年のときに通っていた個人塾でした。塾といっても全然堅苦しくなく、遊びの延長といった雰囲気で勉強している感じはまったくありませんでした。今思えば、それがスタート地点として良かったのでしょう。
その後の私が本格的に英語を好きになったきっかけは《歌》。中学生になった私は、母親の映画好きの影響を受けてミュージカルにハマってしまったんですね。
なかでも『ウエストサイド・ストーリー』と『サウンド・オヴ・ミュージック』はサントラを入手し、(当時はカセットテープとレコードの時代でした…)発音のわからない単語は父親にカタカナをふってもらって歌詞カードを見ながら、ひたすら歌っていたんです。
原動力は「大好きな歌を歌えるようになりたい!」それだけでした。そのとき覚えた1曲に『My favorite thing』があります。ジャズのスタンダード・ナンバーとして有名な曲ですが、もとは『サウンド・オヴ・ミュージック』で使われていた歌でした。
あれから30年以上経ちますが、これだけは今でも歌詞を見ることなく3番まで歌えます(他の曲は、ところどころ忘れてしまいましたが)。
英語を好きになるきっかけとして歌を覚えてみるのは、いかがでしょう。
最初は意味がわからなくていいんです。歌詞を見ながら、とにかく繰り返し歌ってください。
暗唱できるまでになったら、おのずと「この単語はどういう意味だろう」と疑問が湧いてきます。そこで初めて辞書を引くのです。ただし、歌詞カードの日本語訳は直訳ではなく意訳になるので、文法の勉強には向いていません。
まとめ

今回は、英語が苦手な高校生に克服するための勉強法と好きになるきっかけをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
《好きこそものの上手なれ/What one likes, one will do well.》ということわざが示すように好きになったものには興味が湧き、その好奇心は自然と学びにつながります。
自分だけの「大好き」をぜひ見つけて下さいね。
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