住宅ローンの繰り上げ返済のためのお金の貯め方 私の貯蓄術を公開!

住宅ローンをかかえている人なら《繰り上げ返済》って
気になりますよね。

ここでは、私が行ってきた繰り上げ返済のための貯金術、
金融機関で教えてくれない繰り上げ返済のメリット・デ
メリットをご紹介しようと思います。

25年払いで組んだローンを12年で完済することができた
私の「なかったこと貯蓄」をご紹介します。


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住宅ローン繰り上げ返済の貯蓄術の仕方 私はこうして完済しました


私の貯蓄方法に名前をつけるなら、ズバリ《なかったこと貯蓄》です。

一人暮らしの場合、収入の10~20%が貯蓄の目安とされ
ています。

私は毎月の収入から、個人年金保険、iDeCo、投資信託
の掛け金を捻出しているので、

これらを貯蓄とみなし、現金による積立等は行っていま
せん。掛け金の合計は、手取り収入の20%にあたります。

私の《なかったこと貯金》は以下のとおりです。

  1. ボーナス
  2. なかったことにして毎年全額貯金

  3. 昇給分
  4. なかったことにして差額分を毎月貯金。毎年昇給すれば貯蓄額も増えていくことになります。

  5. 年末調整や確定申告による還付税金
  6. なかったことにして毎年全額貯金。住宅ローンのある人は《住宅借入金等特別控除》が10年間受けられます。私は10年で約77万円戻ってきました。

  7. ふるさと納税によって減額された住民税
  8. なかったことにして差額分を毎月貯金。減額された合計を12で割って毎月分を算出します。

  9. 繰り上げ返済によって減額された住宅ローンの利息
  10. なかったことにして差額分を毎月貯金。利息が減ることで毎月の返済額も減るわけですが、繰り上げ返済前の利息を払い続けている状況を作っているわけです。

以上から、私の毎月の《なかったこと貯金》は➁昇給分+➃住民税差額分+➄住宅ローン利息差額分 になります。合計は手取り収入の7%にあたります。

なかったかもしれないお金を貯蓄に回しているので、ストレスが溜まりません。でも、お金は貯まります!

私は3度の繰り上げ返済を行い、結果として、25年払い
で組んだローンを12年で完済することができました。

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住宅ローン繰り上げ返済の注意点 メリットやデメリットを考えてみる


住宅ローンの繰り上げ返済がお得であることは周知の事
実です。

長期で高額なローンですから、契約時にある程度の知識
を得ている方がほとんどでしょう。

よって、仕組みや効果などの基本的な説明は省きます。

利息や返済期間がどれだけ軽減されるかは借入先の金融
機関で無料でシュミレートしてくれますし、その方が正
確で確実な情報が得られるからです。

ここでは金融機関で教えてくれない繰り上げ返済のメリ
ット・デメリットをご紹介いたします。

◆繰り上げ返済を行うタイミング

余剰資金があるなら、早ければ早いほど効果は大です。
たとえば10年固定金利や変動金利を選択している場合、
期間終了や金利上昇のタイミングで行う人がいますが、

それを待たずにやる、が正解です。

繰り上げ返済は金融機関に喜ばれるものではありません。
利息収益が減るからです。

でも払っている側からすれば、そんなの知ったことでは
ないので気にする必要はありません。

また、契約時から10年前後が経過している場合は、住宅
借入金等特別控除期間が終わってから行うことをおすす
めします。

年末残高の1%が控除額となるため、残高が多い方がお得
だからです。

私は、2度目の繰り上げ返済を、この期間が終わるのを待
って行いました。

◆繰り上げ返済のメリット
  1. 期間短縮型の場合のメリット
  2. ・利息が大幅にカットされる

    ・契約時に支払った団体信用生命保険の保証料が一部戻ってくる

  3. 返済額軽減型の場合のメリット
  4. ・毎月の返済額が減るので家計のキャッシュフローを調整できる

    ・将来の借り換えがしやすい

    ・10年固定金利や変動金利を選択している場合、期間終了や金利上昇などの変動に備えられる

◆繰り上げ返済のデメリット
    期間短縮型の場合のデメリット
  • 借り換えしたい場合の条件が満たせなくなることがある。

  • 現行のローン返済期間内で、借換え先のローン期間を設定する必要があるためです。期間短縮によって年収に対する返済負担率が上がってしまい、審査に通らなくなるケースがこれに当てはまります。

  • 毎月の返済額に変化はないので、日々の生活の中でダイレクトな効果を実感しづらい

  • 住宅借入金等特別控除が受けられなくなることがある

  • 特別控除を受けるにはローンの返済期間が10年以上残っていることが前提です。この期間を下回らないよう期間短縮をする必要があります。

  • 手続きに手数料がかかる(金融機関によって額は異なります)

  • 返済額軽減型の場合のデメリット
  • 利息の軽減効果が期間短縮型に比べると少ない

  • 手続きに手数料がかかる(金融機関によって額は異なります)

また、こんな考え方も。

昔は2~3%台がザラだった住宅ローンの金利ですが現在
は信じられないほどの低金利が続いています。

1%を切っている金融機関まであるほどです。

繰り上げ返済をすれば確かに《利息の軽減》という恩恵
を得られますが、

現在に限っていうなら、ローンを組んだ時点で《低金利》
という恩恵を受けているわけです。

ということは、繰り上げ返済をしなくても、より金利の
低い金融機関への借り換えを行うことで、返済額軽減型
とおなじ効果が得られることもありえますよね。

住宅ローンの繰り上げ返済のための貯め方についてのまとめ


以上、住宅ローン繰り上げ返済のためのお金の貯め方や、
注意点をご説明してきましたが、いかがでしたでしょう
か。

25年払いで組んだローンを12年で完済することができた
私の「なかったこと貯蓄」が少しでも参考になれば、幸
いです。

繰り上げ返済の大原則は《生活資金ではなく余剰資金で
行うこと》です。

私も最初の繰り上げ返済を行うまでには3年かかりました
し、2度目はさらに10年後です。

生活資金を使ったことで日々の家計が圧迫され、不足分
を消費者金融から借り入れたり、ストレスによる病気か
ら医療費がかかってしまっては意味がありません。

利息の軽減や期間の短縮という利点にばかりとらわれる
のは危険です。もう少し踏みこんだ話をしてみましょう。

住宅ローンを組むと必ず《団体信用生命保険》に加入し
ます。

これは、ローン契約者が死亡または高度障害者になった
とき、保険金でローン残高がすべて支払われるという制
度です。

つまり、一家の大黒柱が突然の不幸に見舞われても、残
された家族はこれまでどおり家に住むことができ、住宅
ローンもゼロになるというわけです。

ですがもし、死亡原因が過労死だとしたら……

それも繰り上げ返済の資金を用意するために無理をして
働いた結果だとしたら、どうでしょう……。

非常に心苦しい言い方になりますが、命でもってローン
を完済したことになります。

念願のマイホームを手に入れたとはいえ、それは家族に
とって幸せな結末と言えるでしょうか。

ですから、繰り上げ返済のための貯蓄は、くれぐれも無
理のない範囲で行うようにしてくださいね。

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