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毎日必ず出る洗濯物。外に干せれば問題ないですが、一人暮らしの場合、仕事で留守にする、ベランダがない物件に住んでいる、といった方も多いでしょう。
花粉症や道路の排気ガスがひどくて外には干せない、といった方もいると思います。
今回は、一人暮らしの部屋干しの場所、速く乾かす方法についてご紹介しようと思います。
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一人暮らしの部屋干しはどこにどうやって干すのが一番か?

どこに部屋干しするかですが、一番適しているのは部屋の中心です。
湿気がこもりやすい壁からは、なるべく離して干しましょう。ワンルームなど場所が確保できない場合は、浴室がおすすめです。
壁や床の水分を拭きとって、浴槽に残り湯がある場合はふたをします。窓があれば開けておき、換気扇も回した状態で干してください。
どうやって干すのが一番よいかについては、いくつかポイントがあります。
①パーカーやトレーナーなどフード付きの物、厚手の物は逆さにして干す上下を逆さにすることで、フードの重なり部分や脇部分がめくれて、効率的に乾かすことができます。ポケットがついた衣類は、裏返しにして干すことで乾きやすくなります。
②パンツやスカートは裏返して、筒状にして干す中を拡げて干すことで風通しがよくなり乾きやすくなります。
③角ハンガーを使う場合はアーチ状に干す。外側に丈の長い物を、真ん中に短い物を干すことで乾きやすくなります。
④ハンガーを使ってタオルを干す場合は片側を長くとる。吊るした際、垂れる長さに違いをつけると乾きやすくなります。
⑤シャツ類はボタンをはずし、襟を立てて干す。布の重なる部分を減らすことで、乾きやすくなります。
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一人暮らしの部屋干しの場所の他に乾かすために大事な事

気象協会の発表する《洗濯指数》は《日照》《気温》《湿度》《風》から導き出されます。洗濯物を乾かすためには、この4つの要素が大事ということです。
部屋干しでは当然《日照》は望めませんから《気温》《湿度》《風》をいかに利用するかで乾き方に差が出ます。
夏場のように気温が高ければ洗濯物の乾きが速いのは自明の理。だからといって、毎回エアコンで部屋を暖めるわけにもいきません。
そこで温度の視点を変えてみます。温度が高いということは、水分の蒸発が早いということ。
洗濯の最後、すすぎの際に、ぬるま湯(30℃~40℃)を使うのです。水を入れた洗濯槽にお湯を足す方法でもOK!ただし、熱湯は衣類や洗濯槽を傷めてしまうので避けてくださいね。
梅雨時期は気温が高いのに洗濯物は乾きにくいです。それは湿度が高いから。洗濯物を乾かすのには気温の高さよりも湿度の低さが重要になってきます。
エアコンのドライ機能や除湿機を使い、洗濯物周りの湿度を下げましょう。換気扇を回しておくだけでも、室内に対流が生まれるので効果あり。
部屋の窓を開けておけるようでしたら、対角線上の2ヶ所を選んで、湿気がこもらないようにしておきます。ただし、雨の降った翌日が快晴の場合は午前中の湿度が急上昇するので注意してくださいね。
夏場にエアコンを使う際、扇風機やサーキュレーターを併用すると節電につながるのは今や常識。この扇風機とサーキュレーター、部屋干しにも大活躍のアイテムなのです。
洗濯物に風が直接あたるように置いて、回してください。部屋の換気扇も回しておくと、さらに効果がアップ。私は部屋干しをする際、扇風機と換気扇を必ずセットで回しておきます。
脱水を2回かけるという単純法ですが、意外に思いつかなかったりします。電気代や衣類の傷みが気なるという方は脱水する際、乾いたタオルを洗濯槽に入れることで洗濯物に残る水分をかなり減らすことができますよ。
一人暮らしの部屋干しについてのまとめ

以上、一人暮らしの部屋干しについて、場所や乾かし方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。生活のお役に立てれば幸いです。
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