クリスマスリースとは何かを起源や飾り方について簡単かつ徹底解説

クリスマスと言えば、サンタですが、
ツリーやリースも目を引く飾りとなるでしょう。

家で飾る方も多くシーズンになると町も華やかに彩られます。
眺めているだけでも心が躍りますが、何故飾ってあるのか…
気になるのではないでしょうか。

今回はクリスマスリースとは何か?
その起源や飾り方についてなるべく
わかりやすく解説したいと思います。


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目次

みんな意外に知らないかも。クリスマスのリースの起源とは?


リースの起源は諸説ありますが、
古代ギリシャまでさかのぼることができます。

リースはもともと結婚式やお祭りの装飾だったり、
王様のかんむりとしてつけていたようです。

古代ローマでは葬式の際に棺にリースを飾るのも風習だったそうです。
そして、実はクリスマスとリースの関係はわかっていないのです。

ですが、リースは魔除け、豊作祈願、新年の幸福祈願の
三つの意味がこめられているので、クリスマスというより、
日本でいう年末のしめ縄や、古い時代の節分の魔除けに近い役割があったのでしょう。

輪であることから永遠を意味しており、
材料になるモミや柊は常緑樹で一年中枯れないことから、
生命力と豊穣を表し、赤い実はキリストの血と太陽の炎の意味がこめられます。

また、最近は様々な色のクリスマスリースが販売されていますが、
赤、緑、白、金はクリスマスカラーで定番の色です。

この定番の色は実は意味があります。
赤はキリストの血と神の愛を、緑は永遠の命、永遠の愛を、
白は純潔と清らかさを、金は高貴さと希望を表します。

日本ではただ綺麗な色という感覚かもしれませんが、
もともとは宗教的な意味合いが非常に強い色なのです。

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クリスマスリースのおしゃれな飾り方 子供と一緒に楽しもう!


飾りはよく見るけど、自分で作るとなると
やり方を知らないという方も少なくないでしょうが、
実はクリスマスリースは子どもでも作ることができるのです。

市販のリース台に枝や草、茎、花を時計回りに刺したり、
リース用ワイヤーで巻き付ければいいだけです。

枝を少しずつずらしながら一定方向に一束ずつ
リース用ワイヤーでリースにまきつけ、
そのずらすポイントに葉を重なるようにすると
ワイヤーを隠したうえでボリュームをだせておしゃれです。

そして、飾り方ですが、定番の玄関飾りも良いですが、
窓辺につるしたり、立てかけたり、
テーブルに置くなどもインテリアとしてよいでしょう。

特にモミの木はアロマオイルもあります。
モミの精油は風邪の予防作用があるとされ、
モミのリースにモミのアロマオイルを数的つけて
室内の各所に飾ると空気浄化を期待できます。
リラックス効果もあるので一年の疲れをとるのにもいいでしょう。

また、変わったところではリースのわっかの中に
キャンドルを立てて火をともすととてもおしゃれに楽しめます。
火が燃え移らないように、ガラスの器に水を張って浮かべたり、
キャンドルホルダーを使ったりしておきましょう。

クリスマスリースとは?のまとめ


先ほどのリースの作り方は本当の木を使ったものですが、
他にも折り紙のリースなどのもオススメです。

折り紙にしろ、木を使うにしろ、
手作りというだけも飾りへの愛着がわきます。

街中見る飾りや、買った飾りというのも悪くありませんが、
愛着があるというのは他の物よりも美しく見えたりするものです。

特に木を使ったリースは新聞紙でくるむと色は少々落ちるものの2~3年は使えます。
そういった色の変化も楽しめるかもしれませんね。

子どもにも作るというのは非常に楽しい経験になるでしょう。

クリスマスプレゼントだけが
クリスマスの楽しみではないというのを知ることもできます。
飾りをみんなで作って、年末のお祭りを楽しみましょう!

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