みんな意外と知らない?クリスマスリースの赤い実の名前を改めて解説

クリスマスリースはクリスマスの定番ですが、
リースについている赤い実の意味や名前を
知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

日本のこの手の行事の雑食性はすごいので
意味があまりわからなくても
何となく祝えれば良いといった部分も多分にあり、
同じ意見の方も少なくないかと思います。

ですが、こういった由来や名前を調べてみるのも
意外に面白いものです。一緒に見ていきましょう。


スポンサーリンク

目次

子どもに聞かれても大丈夫。クリスマスのリースの赤い実の名前を確認


さて、赤い実の名前ですがずばり、セイヨウヒイラギです。
ギザギザの葉もセイヨウヒイラギです。葉と実がセットになっています。

冬にも葉が散らず、赤い実をつける植物なら
セイヨウヒイラギに限らずクリスマスリースに使えます。
具体的にはペッパーベリーや、イチイ、イイギリなどですね。

植物そのものと言うよりも赤に大きな意味があり、
これはキリストの流した血を表しています。

また、緑の葉は永遠の命を表しています。
キリスト教圏では年の終わりの儀式的な意味合いが強く、
日本の門松に近い魔除けとなります。

名前はともかく由来の方は少々重たく、
あまり子どもうけする内容ではないかと思います。

しかし、ただ名前を伝えるだけでは味気ないと感じるなら、
名前を図鑑でいっしょに調べたりすると、
子どもも楽しめるのではないでしょうか。

リースに使える植物は他に何があるかを
一緒に調べるなどすると盛り上がるかもしれませんね。

子どもたちが喜ぶ場所は?クリスマスリースにおすすめの取り付け場所


リースを飾る場所の定番は玄関先でしょう。

ですが、日本では宗教的な行事として行っているということは
少ないのでキリスト教に特別思い入れがないというのであれば、
どこに飾っても問題ありません。

イベントとして楽しむべきでしょう。

リビングの壁等さまざまなスポットがありますが、
子どもの喜ぶ場所であるならば、
良く目につくところや、ベルや鈴などの音を楽しむなら子供部屋のドアなど、
目や耳を楽しませるのはどこかを意識すると良いでしょう。

また、今どきは自分達でリースを作るということもできますので
手作りして場所も自分で決めさせるというのも、おすすめです。

スポンサーリンク

クリスマスリースを手作りで子供と作るなら

リースは市販品もよいですが、子どもたちと一緒に飾るなら
作るところも一緒にやるのがおすすめです。

リース用のワイヤーに草や枝を
接着剤で張り付けていくだけなので、
ご家族でも、幼稚園や保育園のイベントの準備にも使えます。

材料もほぼ百円ショップで確保できるのでおすすめです。
多くの人がイメージする壁やドアにかけるタイプのリースの他、

リースを机に置き、中央にキャンドルを置いて、
おしゃれなキャンドルホルダー風に楽しむというのも一興ですし、

もっとシンプルに折り紙と言う選択肢もわるくありません。

いずれにせよ、子どもたちは自分で決めるという体験や
自分で作るという体験はただ参加するだけのものよりも
強く思い出に残ります。

プレゼントをもらったりごちそうを食べるだけでなく、
自分もクリスマスを一緒につくったんだという思い出は
子どもにさまざまな形での成長を促すことと思います。

クリスマスリース 赤い実の名前を解説のまとめ


赤い実の名前は、セイヨウヒイラギ。
ギザギザの葉もセイヨウヒイラギです。
葉と実がセットになっています。

大人にはクリスマス以外にも年末にやることが楽しいこと、
面倒なもの、共にとても多くありますが、
子どもたちの年末のイメージと言えばやはりクリスマス。

彼らにとっては毎年楽しい時期にはなりますが、
リースの飾りを手伝ってもらうなど、
自分達もイベントを作る側に回ってもらい、

イベントを作る楽しさや大変さを学ぶというのも
とても大きな体験になります。

年の終わりに一つ成長してもらい、
より素敵なクリスマスを過ごしてもらいましょう。

スポンサーリンク

記事タイトルとURLをコピーする