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- 10月・11月・12月

12月の末にきれいな花を咲かせるヘレボルス種の植物です。
日本ではヘレボルス種全般を指しますが、
原産地のヨーロッパでは、ニゲルのみを指し示します。
もともとはニゲルがクリスマス頃に咲くので
クリスマスローズと呼ばれていましたが、
しかし、バラ科ではないのです。
日本でいうところのクリスマスローズは
ヘレボルス種全般であるので様々な種類がありますが、
クリスマスローズの名にふさわしい赤というのは
やはり魅力を感じるものです。
では、クリスマスローズについてみていきましょう。
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クリスマスローズの花をもらったら後の手入れをすれば長持ちします
日本でいうところのクリスマスローズといえばやはり赤です。
これはクリスマスを連想しやすい色であるほかに、
鉢植えでも庭植えでも育てやすい強健な品種で
初心者が育てやすいというのも
この花がイメージされやすくなる理由に一役買っています。
そういった面からギフトとしても使われることも少なくありません。
もらったらきちんと手入れして長持ちさせたいものですね。
手入れのポイントを整理しましょう。
屋外で育てる
1年を通して屋外でも冬の寒さに耐えられる強い花です。ただし、雪、霜で花が痛むということはあるでしょう。
それによって植物ごと枯れることはありませんが、
美しい花を維持するなら直接当たらないように工夫しておきましょう。
夏以外は日の当たる場所、夏は暑くなりすぎないように日陰に置くとよいでしょう。
水やりは午前中に
土の表面が完全に乾いているときに株元にたっぷり水を上げるとよいでしょう。
タイミングは午前中が最適です。
剪定
咲き終わりが見えた花は種を付ける前に花茎の付け根から切り取りましょう。種を作ると株が弱るのでこの工程を省くと花全体の寿命が短くなります。
古くなった葉も同様に剪定しましょう。
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直射日光をはじめとして、暑くなりすぎないように植える場所は
よく考えて植えましょう。
クリスマスローズを彼女に送ろう 人気の品種を事前にチェック

恋人へのプレゼントとしても最適でしょう。
クリスマスローズにはシングル、ダブル、セミダブルと呼ばれる
花びらの形状があり、シングルが一番育てやすいため、人気です。
なかでもシングルの赤はその育てやすさと色から人気が高いです。
赤の品種では卑弥呼というオリジナル品種は
クリスマスローズでありながら和を感じさせる
雰囲気の色合いで人気が高いです。
また、元祖クリスマスローズと言える
ニゲルもまた非常に人気のある品種です。
クリスマスローズ自体が全体的に育てやすい品種ですが、
やはりその中でも育てやすさは若干の差がありますので、
花を育てた経験のすくない初心者に送るのであれば、
人気よりもシンプルに育てやすさを優先するのもよいかもしれません。
クリスマスローズはどれも美しい花を咲かせますので、
プレゼントとして見劣りするようなことは決してありません。
まとめ クリスマスローズの種類から選んで花を育ててみよう

花を見るという楽しみを同時に満たせる上、
咲くタイミングがクリスマスという個性を持つロマンチックな花です。
初めてのフラワーガーデニングにも最適でしょう。
しかし、美しい花はクリスマスローズだけではありません。
クリスマスローズをきっかけに花に関心を持ち、
新しい春にさらにほかの花も育ててみるのも良いかもしれませんね。
花の入門に、プレゼントに、クリスマスローズを楽しんでみましょう!
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