喪中はがき 時期は12月?年末は遅い?11月上旬は早い?

喪中はがきは、1年以内に2親等以内の親族が亡くなった時に送るもの。では、喪中はがきを出す時期は、いつ頃までが適切でしょう?

12月? でも、亡くなったのが年末なら? 11月上旬では早すぎるでしょうか?

喪中はがきを出すのに適切な時期について、まとめてみました。


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目次

喪中はがきを出す時期は、12月初旬まで


通常、喪中はがきは12月初旬まで届くように送ります。

先方が年賀状の準備を始める前に届くように送るのが適切とされます。

あるアンケートによると、5割の人が、12月15日~12月25日の間に年賀状を投函するそうです。また、3割以上の人が12月26日~12月30日までには投函すると答えています。

そのため、12月初旬には年賀欠礼状である喪中はがきを送るのが望ましいとされます。

2親等以内の親族とは

故人の1親等: 両親、配偶者、子

故人の2親等: 兄弟姉妹、祖父母、孫

通常、喪中はがきは、1年以内に2親等以内の親族が亡くなった時に送る必要があるとされます。しかし、これは決まりではなく、「同居していない」などの理由から送らない人もいますし、故人との関係の深さから2親等以内でなくても、送る人もいます。

喪中はがきを出すかどうかは、「生活をともにしていたか」を、目安にすると良いです。

 

喪中はがきを出す時期 年末12月に親族が亡くなった場合


年末12月に親族が亡くなった場合にはどうすればいいでしょう?

年内に届くなら、喪中はがきを出してもかまわない

ただ、喪中はがきではなく、寒中見舞いとして出すほうが一般的。

年末12月に親族が亡くなった場合、年内に届くようなら喪中はがきを出しても構いません。この場合、先方からは年賀状が届くことになりますが、喪中であっても年賀状を受け取ることは問題ありません。

喪中はがきは、こちらが「年賀の挨拶を控えさせていただくこと」をお知らせする年賀欠礼状です。そのため、相手からの挨拶を受け取ることはかまいません。

喪中でも年賀状を受け取ることは問題ありませんが、相手方が喪中の人に年賀状を出したことを気にする場合も考えられます。そのため、年末に親族が亡くなった場合には、喪中はがきではなく、寒中見舞いとして出すほうが一般的です。

寒中見舞いは、忌が明けた松の内以降に出します。(※松の内は1月7日まで・地域によっては1月15日まで)その際、いただいた年賀状へのお礼と、年頭のあいさつができなかったお詫びを一言添えます。

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喪中はがきを11月上旬に出したら早すぎ?


通常、喪中はがきは、12月初旬には届くように送るもの。とされます。これは、相手が年賀状の準備をする前に年賀欠礼を知らせるためです。

では、喪中はがきを11月上旬に出したら早すぎでしょうか?

11月上旬でも、早すぎということはないと考えます

年賀状の発売日は11月1日。11月中に年賀状の準備を終わらせる人もいるでしょう。喪中はがきは、相手が年賀状の準備をする前に届けるべきものとするなら、11月上旬に出したとしても早すぎるということはないと思います。

「ずいぶん早く送ってきたなぁ」と思われる可能性はありますが…

実際、11月に届くことは多いです。

これが、9月とか10月とか、あまりに早いと相手が年賀状を作る際に忘れてしまう場合も考えられますから、喪中はがきは11月上旬から12月初旬に出すのが適切だと思います。

喪中はがきを11月上旬に出しても早すぎることはないでしょう。

喪中はがきを出す時期のまとめ


喪中はがきは、1年以内に2親等以内の親族が亡くなった時に出すもの。ただし、故人との関係によっては必ずの決まりではない。

通常は、12月の初旬までに届くように送るが、年末に親族が亡くなった場合には、年内に出すか、寒中見舞いとして出す。寒中見舞いとして出すほうが一般的。

喪中はがきを、11月上旬に出したとしても早すぎるということはない。ただし、早すぎ!と思われる可能性はあり。実際、11月中に届くことは多い。

この記事がわずかでも、参考になれば幸いです。

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