お歳暮 自分が喪中のマナー のし紙や品物はどうする?

お歳暮の時期になると思い出します。祖父が亡くなった時に、喪中の間はお歳暮を贈っても良いものかどうか、家族で悩みました。その時の経験を元に、お歳暮を喪中の時に贈る際のマナーをのし紙や品物はどうするかなどと合わせてまとめてみました。


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お歳暮 自分が喪中のマナー


自分が喪中の場合はいつも通り、お歳暮を贈って構いません。

ただ、注意点も…

自分が喪中の場合は相手方に不幸があったわけではないので、いつも通り、お歳暮を贈っても構いません。ただ、贈る相手によっては注意しなければならない点もあります。

日本には古来から「死」を「穢れ(ケガレ)」として忌避してきた文化があります。

そのため「死」を「穢れ」として捉える考え方をお持ちの方もいます。この場合、喪中の人からの贈り物は「穢れ」を送られたことになり、気にされる人もいます。

なので、本来は自分が喪中の場合は、通常どおりお歳暮を贈っても構わないのですが、色々な考え方があることを考慮して、忌明け後の四十九日以降に水引を掛けずに贈るのが無難です。ちなみに、神道では五十日祭をもって忌明けとします。

ただし、身内を亡くして気落ちしていたり、余裕がない場合は無理にお歳暮を贈るのではなく、後日、寒中見舞いとして贈るのも選択肢の一つです。

お歳暮 自分が喪中の場合 のし紙はどうするの?


のし紙は用いず、無地の奉書紙、もしくは、無地の短冊を使う

自分が喪中の場合に、お歳暮を贈るのは問題ありませんが、慶事用の「のし紙」を用いるのは控えます。かわりに、無地の奉書紙、または、無地の短冊を使います。

喪中の場合


【包み方】

お歳暮を贈る側、または、贈られる側のいずれかが喪中の場合は、のし紙(のしと水引があるもの)を使わずに、白の奉書紙(白の短冊)を遣うのがマナー。

上部「御歳暮」+下部「名入れ」の表書きをします。

デパートなどでお歳暮を手配する場合は、喪中のため、無地の奉書紙、もしくは、無地の短冊を使いたいと希望を伝えれば対応してもらえます。

なお、短冊は簡易形式となるので、親しい相手に贈る場合は構いませんが、目上の方や仕事上の関係者に贈る場合には、正式マナーのかけ紙の使用が望ましいです。

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お歳暮 喪中の場合の品物選び


喪中だからといって、特別、選んではいけない品物があるわけではありません。ただ、あまりに華やかな品物は避けたほうが無難でしょうし、通常のお歳暮で贈るのはマナー違反とされる品物も、もちろん避けましょう。

お歳暮で贈ってはいけない品物

刃物・カバン・ハンカチ・靴・靴下・下着類・筆記用具・現金・金券類・花・植物

刃物は縁を切る。靴は踏みつける。靴下・下着はみすぼらしい格好をしている。など、悪いイメージを連想させるものはお歳暮にふさわしくないとされています。

お花や植物は良さそうですが、花言葉によって贈ってはいけない品物になります。

現金・金券類は、さも、相手がお金に困っているような連想につながるので不適切とされますが、もらって嬉しいお歳暮のランキングなどでは商品券が1位だったりしますので、考えどころです。目上の方に贈るのは不適切でしょうね。

カバンは通勤を意味。ハンカチは絶交を。筆記用具は勤勉奨励。ここまで来ると、こじつけがすぎるとも思えますが、一応マナーでしょうから守っておいたほうが無難です。

喪中だからといって特別な決まりはありませんので、通常のお歳暮のマナーを踏まえて品物を選べば間違いないでしょう。

お歳暮 喪中のマナー まとめ


自分が喪中でもお歳暮はいつも通り贈ってよいが、喪中の人からの贈り物を快く思わない人もいるので注意。忌明け後に贈るか、寒中見舞いとして贈るのが無難な場合も。

喪中の場合は、のし紙を用いずに無地の奉書紙、もしくは、無地の短冊を使う。デパートなどで手配する場合は希望を伝えれば対応してもらえる。

喪中だからといって贈る品物に制限はない。ただし、通常のお歳暮で贈ってはいけない品物があることを気にかけるように。

この記事がわずかでも、参考になれば幸いです。

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