七五三のお参りはどこに行きますか?神社とお寺の違いを比べてみます

子供の健康と成長を願う行事の
一つとして「七五三」がありま
す。

では、七五三のお参りはどこで
するのでしょう。

神社でするのでしょうか?

お寺でするのでしょうか?

そもそも「七五三」というのは
氏神様に子供の成長を感謝する
もので、

神社にお参りするもの、という
考えでした。

しかし、最近では、時代と共に
変わりつつあり、

仏様やご先祖様に感謝し、お寺
でお参りすることも増えてきた
ようです。

ただ、神社とお寺では、参拝の
仕方が異なります。

そこで今回は、七五三のお参り
を神社でする場合とお寺でする
場合の

参拝の仕方や費用についてお話
したいと思います。


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目次

七五三のお参りを神社でする場合の流れや費用


まず、七五三のお参りを神社で
する場合の流れについてお話し
たいと思います。

通常の参拝の仕方と同様ですが、
神社の参道を歩くときは、

真ん中は神様の通り道と言われ
ているので、参道の端を静かに
歩きましょう。

鳥居の前では、一度立ち止まり、
服装を整えて、一礼をします。

次に手水舎で手や口を清めます。

多くの場合、手水舎に清め方の
説明が書いてあるので、

それを見ながら、子供と一緒に
進めるといいですね。

そしてそのまま本殿に向かいま
す。本殿では、軽くお辞儀をし
てからお賽銭を入れ、

「二礼、二拍手、一礼」の順で
お参りをします。その後、もう
一度お辞儀をします。

帰りは鳥居のところで、本殿の
方を向き、一礼をしてから帰り
ます。

もし、神社でご祈祷を受ける場
合、「初穂料」と言われるもの
が必要です。

相場は5000円~10000
円ですが、

神社によって異なるので、ご祈
祷を受ける神社に確認するとよ
いでしょう。

ご祈祷を受ける場合は、当日受
付で用紙に住所や氏名を記入し、
初穂料も受付で用紙と一緒に渡
します。

ご祈祷の仕方については、その
都度、丁寧に説明をしてもらえ
るので安心してくださいね。

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七五三のお参りをお寺でする場合の流れや費用


七五三のお参りをお寺でする場
合、お寺によっては、行事など
があるので、

七五三のお参りに行く日程を決
めたら、一度確認をすると安心
です。

お寺での参拝の仕方についてで
すが、神社の参拝の仕方と異な
る点があるので注意が必要です。

まず山門前で一礼もしくは合掌
をします。

ここからは神社と異なる点です
が、

敷居がある場合、敷居を踏まず
にまたいで行きます。

そして本堂前に香炉があるので
お線香を焚いて、煙を手でたぐ
り寄せるように身体にあてます。

お寺によってはろうそくを灯す
ところもあるので、その場合は、
ろうそくを捧げましょう。

本堂では、お賽銭を入れたら、
合掌してお祈ります。

この時、神社と異なり、拍手を
しないことに気をつけましょう。

もし、お寺でご祈祷を受ける場
合は、「お布施」と言われるも
のが必要になります。

神社と同様、相場は5000円
~10000円ですが、

お寺によって異なるので確認を
しましょう。


ちなみに、私の場合・・・

近くの神社で七五三のお参りを
しました。

ご祈祷も受けたかったので、神
社に電話で確認したところ、事
前予約はなく、

当日、受け付けた順に行うとの
ことでした。

11月中旬の日曜日でしたが、
幸い、混んでいることもなく、

すぐにご祈祷を受けることが出
来ました。


七五三のお参りはどこに?とい
う事に関しては、高齢の方であ
ればあるほど、

「七五三は神社で」という意識
が強いかもしれません。

中には祖父母が「神社で」と思
うかもしれません。

しかし、前述した通り、七五三
というのは、子供の健康と成長
の感謝をするものです。

それぞれの考えでお参りをすれ
ば良いと思いますが、

家族全体で納得してお参りする
ことも大切です。

子供を含め、両親の気持ちや考
えを話し、家族全体で納得した
上でお参りしましょう。

七五三のお参りはどこに?についてのまとめ


七五三のお参りはどこでするか
について、

神社でする場合と、お寺でする
場合にわけて、お伝えしました
が、いかがでしたでしょうか。

時代や信仰が違うと考えもいろ
いろですが、

子供の健康と成長に感謝する気
持ちと、それを願う気持ちは、
祖父母も両親も同じです。

家族や親戚で七五三を祝い、記
念に残る行事として楽しく過ご
すことが、

何よりも大切かもしれませんね。

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