ホワイトデーのお返しを新入社員で任された 職場の相場は?

新社会人としての生活も板についてきたであろう3月。4月になれば後輩もできて、と入社以来頑張ってきた1年を振り返って感慨深い季節かと思います。「でも、ちょっと待って下さい」。3月にはもう一つ大仕事が待っています。それが、ホワイトデーのお返し。

職場によってはホワイトデーのお返しをまとめてする場合があり、その際に準備を任されるのは間違いなく新入社員。この大任を無事に乗り切るためにも職場での相場を知っておくことが大事。今回はそのあたりをまとめてみました。


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目次

ホワイトデーのお返しを新入社員の自分が任された場合


職場で貰ったバレンタインデーのお返しを、男性陣が個別で対応する会社も多いかと思いますが、会社によっては、職場の男性陣がお金を出し合ってまとめてお返しするところもあります。その際に準備を任されるのはほぼ間違いなく新入社員。

この時、「よろしく」と頼まれた際の初動があとの明暗を分ける結果となることも…

まずは、「先輩! 予算は幾らくらいで手配しますか!?」と最初の確認が大事です。

最初に確認しておけば例年の予算が把握できるでしょうし、お返しのプランも考えやすいはず。合わせて毎年どういったものをお返ししているかも聞いておけば、より安心です。職場での相場もわかって問題解決となることでしょう。

もし、初動で例年の全体予算が把握できなかった場合は、ちょっと気を使いますね。忙しい先輩たちに「ホワイトデーの件で…」と改めて聞いて回るのも躊躇されるだろうし、かといって、自分で準備を始めてお金を集める段階になって、「え、今年こんなに高いの?」なんて言われたり、思われるのも嫌。

先輩が最初から教えてくれればいいですけど、言い忘れたような場合もあるでしょうから、最初に確認できなかったとしても、仕事の合間にでも例年の様子などは聞いても差し支えないと思います。ホワイトデーのお返しをまとめてする場合には、男性陣全体の評価の不沈に関わることでしょうし。

また、ホワイトデーのお返しを職場でする場合の注意点や相場なども確認しておいて損はありません。

ホワイトデーのお返しを職場でする場合の注意点


ホワイトデーのお返しを職場でする場合は、全員に行き届くことはもちろんですが、お菓子などの場合は人数より少し多めのほうがいいでしょう。そうすると、商品を選ぶ際に幅ができて選びやすくなります。この時、中身も大事ではありますが、箱のデザインが素敵なもの、可愛いものを選ぶと女性陣には喜ばれます。むしろ、中身より大事という意見もあるくらいです。

一般的には職場でのホワイトデーのお返しには、「あとに残らないものが良い」とされますが、どうしてもお菓子以外のものでお返ししたいなら、実用性のあるハンドタオルなどが喜ばれるようです。ハンドクリーム、ボディーソープなども評判が良いようです。

定番と違う品を贈る場合にはセンスが問われますので…無難が一番かとは思いますが。

例えば、受付の女性たちにホワイトデーのお返しをする場合、他の部署からもお菓子などが贈られている可能性があります。そこで、紅茶セットなどが喜ばれる可能性はあるかもしれませんが、自身の部署の評価にも関わることなので先輩たちに要相談で。

あと、ホワイトデーのお返しを職場でまとめてする場合には関係ないかもしれませんが、個別に渡す場合などには、絶対に差をつけないように気をつけましょう。後々、あなたの人事評価にボディーブローのように効いてくるという…怖い話も…

では、次にホワイトデーのお返しの職場での相場はどのくらいなのでしょう。先輩に予算を聞けた場合でも、聞けなかった場合でも知っていれば参考になるかもしれません。

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ホワイトデーのお返しの相場は?


個別でのホワイトデーのお返しの相場は、バレンタインデーに貰った金額にちょっと上乗せしたくらいか、職場で一番高いものをくれた女性の金額に合わせるかだと言われます。これは、先にも書いた通り女性の間で差をつけないための配慮。

まとめてお返しをする職場であれば、女性陣からのバレンタインデーもまとめてもらっているはず。なので、例年の予算がわかればそれが相場でしょう。

もし、バレンタインデーの準備を新入社員がしていた場合には、今年に限って張り切ったような事態も考えられるので一応の確認は必要かもしれません。ただ、女性の場合は得意な人が準備する傾向もありますので、その場合は例年の予算が相場で間違いないはず。

具体的な数字で言えば、700円~1,000円くらいが相場だと思います。

1,000円だと先輩たちから集金しづらい場合は、準備を終えたあとに集めるのも手です。買う前だと文句を言われる可能性があっても買ったあとなら、案外すんなり出してくれる事が多いですよ。大体みんな、ホワイトデーのお返しの準備が嫌だから新入社員に押し付けているのでしょうしね。

「〇〇円かかったので、一人1,000円になります」でいいのでは?

ホワイトデーのお返しを新入社員の自分が任された場合のまとめ


最初に例年のホワイトデーのお返しの予算を聞いておければ、新入社員だとしてもその後の準備は案外スムーズに進むかと思います。毎年どのような品を贈っているかも聞いてしまえば、より安心ですね。

たとえ、聞くタイミングを逃してしまったとしても、後で確認すればいいだけですけど。ちょっと聞きづらかったりもしますが、臆せず聞いてしまいましょう。ことは部署全体の評価に関わることなのですから…と言ったら大げさですか?

実際、女性の評価は大事なはず。勇気と知恵でこの大任を乗り切って4月の後輩を迎えましょう。それで来年は後輩に「よろしく」ですね。

この記事がわずかでも、参考になれば幸いです。

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