偕楽園の梅まつり期間中の所要時間を通常の観光と比べた実際のところ

日本三大名園の一つである偕楽園は、
梅の名所としても有名です。

毎年シーズンになると梅まつりとい
うお祭りがあるため是非見に行きた
いところですね。

しかし気になるのはその混雑具合で
はありませんか?

偕楽園の梅まつり期間中の所要時間
は通常の何割増しくらいとみておけ
ばいいのでしょう?

今回は偕楽園の梅まつりについてみ
ていきましょう。


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目次

偕楽園の観光にかかる所要時間はまつり期間中は通常の何割増し?


通常なら偕楽園の観光の所要時間は、
単純に散策しながら回るだけなら1
時間もあれば回ることができるでし
ょう。

要所要所で立ち止まってゆっくり見
ても2時間以上にはならないかと思
います。

一方、梅まつりの時期の偕楽園観光
の所要時間についてですが、実際に
は通常よりもやや長い程度を見積も
ればよいでしょう。

+30分もあれば時間としては十分
です。

偕楽園の梅まつりの期間は混雑はあ
るものの、歩けなくて立ち往生する
ほどの混雑になることはほぼなく、

茶屋などの休憩スポットが埋まるこ
とが多いです。

屋台などもあり、そこで物を買って
いくのも良いでしょうが、

梅まつりといってもメインは梅を見
ることなので普段と同じく、景色を
楽しむということがメインになる関
係上、

梅まつりの開催期間だからといって、
偕楽園観光の所要時間が大幅に時間
が増えることはあまりないでしょう。

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水戸偕楽園の歴史をご紹介しますので、ぜひ偕楽園観光のご参考に


偕楽園は水戸藩第9代藩主徳川斉昭
が自ら考えて作った庭園で、特に好
文亭については斉昭が場所などを定
めたようです。

斉昭が実際に水戸に来た時(天保4
年)に造園したかったようですが、

実際に来た時は飢饉がおこっており、
造園できませんでした。

翌年にはじょじょに木を持ってきて
準備を始めていますが、構成すら定
まっていなかったようです。

天保12年には構成も定まり、造園工
事を初め、そこから更に1年後の天
保13年7月1日に開園となりました。

最初は武士階級と宗教関係者しか入
れなかったものの、次第に庶民にも
開放されていきました。

その後、1873年(明治6年)の7月30日、

太政官布告第16号により公園地に
指定され「常磐公園」という名前に
なり、茨城県の管轄になったり、

その後さらに水戸市に管轄が戻った
り、と管轄が入れ替わったりもしつ
つ、少しずつ今の形へと向かってい
きました。

その後も東門が設置されたり公園セ
ンターができたりと様々な出来事が
ありました。

2000年代に入ってからも、

ライトアップ施設の設置等、歴史的
価値を残しつつも現代の技術を取り
入れていく柔軟さをもって今まで残
ってきており、

2015年には日本文化遺産に登録され
ました。

偕楽園の梅まつり観光の所要時間についてのまとめ


偕楽園の梅まつりの期間中は通常時
に比べて観光の所要時間がかかりそ
うな気がしますが、

実際には、そんな事はありません。

+30分もみておけば大丈夫です。

今回は偕楽園と梅まつりについての
紹介でしたが、三大名園は伊達では
なく、

ただ偕楽園そのものを見て回るとい
う形でも非常に楽しみがいのある名
スポットです。

梅の季節以外にも、花火大会や萩の
季節などもおすすめです。

また、ここで観ることができる梅の
花は6月に梅落としで実を木からと
ることになるので、

その梅のシロップを購入するなど、
「見た梅を食べて楽しむ」ことがで
きるのも偕楽園のポイントです。

また、それ以外にも他ではなかなか
見られない黒鳥と白鳥を同時に観る
ことができて、花以外にも楽しめる
所が大量にあります。

東京ドーム2.7個分という巨大なサ
イズのこの庭園は、一度で全てを楽
しむことはほぼ不可能です。

単純な広さと季節ごとに景色を変え
るという特性から何度来ても新鮮に
楽しめるので、

一度来ても次はいつ来ようかと考え
てしまいますね。

その他、周りに宿泊施設も多いため、
泊りがけで来たり、そういった自然
の落ち着いた雰囲気を利用してデー
トスポットとしても使えたり、利用
目的を選びません。

水戸偕楽園はそういった総合的な部
分で非常に優秀で、三大名園の名前
は伊達ではないといった感じです。

単純に良い所というのもそうですが、
日本人なら『日本三大名園』の一つ
は人生に一度くらいは訪れておくと
いうのはやはり大事な事のように思
います。

是非とも一度楽しんでみてください
ね!

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