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![偕楽園の好文亭は無料ではない!?入場料や営業時間の実際のところ](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2019/11/kairakuenn-koubunntei-1-min.png?fit=640%2C427&ssl=1)
水戸市の観光地の中でも特に有名な偕楽園。
日本三大名園に数えられるこの偕楽園、入
園は基本的に無料ですが、
偕楽園の好文亭という場所は、有料で入場
できるようになっています。
無料でも大部分を楽しめる偕楽園でわざわ
ざ好文亭に入る意味ってあるの?という人
もいるかもしれませんが、
その価値は十分あるかと個人的には思いま
す。今回はそんな好文亭について、
入場料や営業時間の実際のところをご紹介
していきます。
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偕楽園の好文亭は入場料がかかる!?営業時間についてもご紹介
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2019/11/kairakuenn-koubunntei-2-min.png?resize=640%2C427&ssl=1)
偕楽園の好文亭は、12月29日~31日を除い
て毎日開館しており、入場楼も大人200円、
小人100円と非常に良心的です。
営業時間は、2月20日~9月30日:9:00~17:00、
10月1日~2月19日:9:00~16:30となっており、
いつでも、9:00には開館しています。
逆に閉館時間は時期によって異なるので注
意が必要です。
とはいえ、その差は30分で、それが大きく
影響する方は少ないでしょう。
また、生活保護受給者や、障害者手帳を持
っている人、指定難病受給者、そして春夏
冬の休み期間中以外の土曜日は、
小中高生入園無料となっており、子供の休
日に行くのもGOODです。
企業製のテーマパークではないため、前売
り券やクレジット支払い等はありません。
あくまで当日の現金支払いのみが可能です。
人によっては使い勝手が悪いかもしれませ
んが、値段は良心的なので、運営を応援す
ると思って利用しましょう。
偕楽園の好文亭とは?その由来や歴史を解説
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2019/11/kairakuenn-syoyoujikann-3.png?resize=640%2C427&ssl=1)
偕楽園の好文亭は、木造の3階建ての好文
亭と、木造平屋造りの奥御殿から成り、そ
の位置から建築意匠まで斉昭が自ら定めた
といわれている建物です。
これを作り出した斉昭は、ここに文人墨客
や家臣、領地の人々を集めて、詩歌や養老
の会などを催しました。
詩文・書画など風流に親しむ人。
当時の文化の中心地の一つだったことは間
違いありません。
奥御殿は、城中に出火があった時の避難場
所として備えられ、藩主婦人などが使用し
ました。
「好文」とは梅の異名で、晋の武帝の「学
問に親しめば梅が咲き、学問を廃すれば咲
かなかった」という故事に基づいて名付け
られたそうです。
日本の名所ではある物の、偕楽園自体の由
来も考えるとやはり、中国の文化とのつな
がりも厚かったことがうかがえます。
偕楽園の好文亭は昭和20年の空襲で全焼
しましたが、昭和30年から3年をかけて
復元され、今の形となっています。
現在では観光地として使われる他、拙誠会
と言うボランティア団体の茶の湯サークル
の活動も行われています。
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偕楽園好文亭の見どころ
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2019/11/kairakuenn-koubunntei-3-min.png?resize=640%2C427&ssl=1)
偕楽園好文亭の見どころはまず、建物その
ものです。
江戸を今の時代でも違和感なく感じられる
家屋、しつらえ、文化を間近で体験できま
す。
歴史に興味の薄い方でもやはり実際にそう
いった建物に入ってみるとまた違った印象
を得ることがあるというのは割とあること。
こればかりは文章だけではわかりにくいか
と思いますが、緩やかなのに少し引き締ま
るような、そんな空気は居心地が非常に良
いです。
また、建物内のふすまに描かれた絵も部屋
に合わせて書かかれており、それも素晴ら
しいです。
そして一番の魅力ですが、高い階から見渡
せる偕楽園そのものです。違う視点から見
る偕楽園は段違いに美しく、このためだけ
に偕楽園に来ても良いほどです。
高い位置から見渡す美しい風景はタイムス
リップをして自分が殿様になったかのよう
な錯覚すらできるでしょう。
偕楽園の好文亭は無料ではない!?についてのまとめ
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2019/11/kairakuenn-syoyoujikann-2.png?resize=640%2C427&ssl=1)
偕楽園の好文亭は残念ながら無料ではあり
ません。しかし、その入場料はとても安く
良心的な価格なのは前述のとおりです。
好文亭は偕楽園のなかの様々な見どころの
一つであり、好文亭は偕楽園の景色あって
こそのものではありますが、
一方でこの施設だけでも他の見どころと比
べて頭一つ抜けているように思います。
有料という部分も大きいでしょうが、それ
も非常に安く、むしろ一度観たらこの値段
でこんな景色を楽しんで良いのか不安にな
るかもしれません。
非常に美しい偕楽園の好文亭の景色を是非
楽しんでみてくださいね。
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