東芝温水洗浄便座SCS-T160取り付けは簡単でも故障も多い?

賃貸では付いていないことも多い温水洗浄便座ですが、後付で設置しようと思ったら結構な金額がかかるイメージがありませんか?

もし、それが安く出来るとしたらとても便利。しかも、取り付けが素人でも出来るほど簡単だとすればなおさらです。そこで今回は、取り付けが簡単と評判の東芝の温水洗浄便座「クリーンウォッシュ SCS-T160」について、まとめてみました。

あと、案外に故障情報もあるので、そのあたりなども。


スポンサーリンク

目次

東芝の温水洗浄便座 SCS-T160とは?


素人でも自分で取り付けが出来ると評判の温水洗浄便座

正式名称は「クリーンウォッシュ SCS-T160」。発売は2007年と意外に前で、現在では後継機も出ています。しかし、型としては古いはずの「SCS-T160」のほうがAmazonのベストセラー1位だったり、楽天でレビューが1000件を超えたりと評判のようです。

値段の割に多機能というのもあると思いますが、注目すべきは「自分で取り付けが出来る簡単さ」なのではと考えます。

賃貸住宅では温水洗浄便座が付いていないことも多いはず。でも、あったら便利だからと後付で設置するにも値段が気になります。取り付けを業者に依頼するとなんて考えると、本体価格にプラスの出費。結構、高くなるイメージがありませんか?

そこに、素人でも付けれると評判の「東芝温水洗浄便座SCS-T160」。

人気の秘密もわかる気がします。

でも、本当に自分で取り付けが可能なのでしょうか?

SCS-T160の取り付けは本当に簡単なのか?


止水栓を回して水を止め、既存の給水ホースを外し、分岐金具を用いて、新たにタンク給水ホース・本体給水ホースを取り付ける

はい、こう聞いて拒否反応を起こさない人は大丈夫です。

私は、無理・無理・無理… 絶対無理です。拒否反応MAX、じんましんレベルです。

賃貸で万が一、水漏れとか起こしたら大変。と考えたら迂闊には手を出せません。きっと、手順を違える自信があります。不器用ではないと思いますが、何かを間違えそうで…

そう思うと、購入に踏み切れませんでした。温水洗浄便座、欲しかったんですけど。

ネット上には「不器用な私でも簡単に取り付けることが出来ました」的な意見もあるので、手順さえ間違わなければ大丈夫なのだと思いますが、いらないことをしそうです。

まず、付属の給水ホースは安っぽいので、ホームセンターで別のを買って… から始まり、説明書から徐々にずれていく気しかしません。そして、お手上げ。みたいな。

まぁ、取り越し苦労かもしれませんが、自分には無理。と、判断しました。

30分もあれば取り付けることが出来るというレビューも多いのですけどね。

購入をお考えの方は、買う前に説明書を読んでみることをおすすめします。あと、YouTubeにも実際に取り付けている様子を上げている人もいるので参考になるかもです。

スポンサーリンク

東芝 SCS-T160の故障情報は意外に多い?


いくらお買い得と言っても、取り付けてすぐに故障したのでは元も子もありません。

東芝 SCS-T160の故障情報を調べるとちょいちょい目にするのが、「流量調整バルブ」の故障です。なんでも、ここが故障すると、ノズル洗浄時に勢いよく水が飛び出す症状が出るのだとか。これを自力で直す人もいるみたいですが…

普通の人には無理でしょうね。

また、「流量調整バルブ」は東芝から買わないといけないらしく、部品だけなら1600円程度のものですが、業者に直してもらうとなると、それなりの値段になるでしょうから注意が必要です。製品レビューの中には「東芝 SCS-T160」は安いから、壊れたら、直すより新しいの買うという豪の者も。

まぁ、レビュー自体はおおむね高評価ですけどね。

レビュー1000件突破!!【SCS-T160】温水洗浄便座 東芝 ウォシュレット 設置 工事 対応 (全国施工対応) クリーンウォッシュ 脱臭 貯湯式 トイレ 便器 温水便座 暖房便座 便座 scs【scst160】

価格:14,800円
(2017/12/17 01:35時点)
感想(1207件)


東芝温水洗浄便座SCS-T160のまとめ


温水洗浄便座を後付で付けたい人に「東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T160」は、何より設置が簡単と話題。でも、自分にも出来るかどうかの見極めは大事。

とくに、賃貸住宅の場合は水漏れなどが起きないように細心の注意を払う必要ありです。レビューを見ると結構簡単に取り付けているようですが、個人差もあるでしょうし。

失敗談で多いのは、水漏れです。

でも、こういうのをいとも簡単にこなす人ってポイント高いですよね。羨ましい…

あと、故障情報にも注意しましょう。後継機では、2015年に脱臭ファンの不具合の影響で、便座の温度調節ができない、便座の温度が設定より高くなるなどの症状が発生して、無料点検と修理が行われています。

この記事がわずかでも、参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

記事タイトルとURLをコピーする
カテゴリー