雛人形の処分 供養の方法と料金 ゆうパックなら簡単

雛人形の処分、お困りではないですか?

積極的に処分したいわけではないけれど、どうしても事情があって処分しなければならない場合もありますよね。でも、人形だし… となかなか雛人形の処分はしづらいもの。

でも、ゆうパックを使えば簡単にできますよ。

そこで、雛人形の処分を供養もした上でする方法と料金を、まとめてみました。


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目次

雛人形を処分する際は供養もしておきたいのが人情


雛人形を処分する場合には、やはり供養はしておきたいと思いませんか?

まったく気にしない人もいるようですが、私はダメです。「燃やせるゴミの日に出せばいいんでしょ」とか信じられません。人形ですよ。怖くないですか?

子供の頃、テレビで「あなたの知らない世界」とかを見ていた世代としては、供養無しで雛人形を処分するなんて、内心穏やかではありません。

もちろん、周囲にそんな理由は明かしません。「ありがとうの気持ちを込めて、お見送りしてあげようよ」とか言います。

「あなたの知らない世界」。若い人は知らないですよね。怖かったんですよ。

「アフターヌーンショー」だったかな?

でも、実際に雛人形を供養して貰おうと思ったら、神社やお寺に持っていく方法くらいしか思いつきません。受け入れてくれるところばかりではないようなので、地元の神社やお寺に確認の必要もある。何か簡単なやり方がないものかな。

と、探していたら、見つけました。

ゆうパックで送るだけ。料金はかかりますが簡単です。

雛人形を処分する方法 ゆうパックなら簡単ですよね


まずは、ゆうパックで送るだけで雛人形の供養と処分ができてしまうサービスとは何なのかといいますと、これは「一般社団法人 日本人形協会」と「日本郵政」が提携して行われている「人形感謝(供養)代行サービス」です。

一般社団法人 日本人形協会 http://www.ningyo-kyokai.or.jp/

人形感謝代行サービス http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/index.html

具体的にどんなサービスかというと、不要になった人形を一年を通して引き取ってくれて、さらに毎年10月頃に行われる東京大神宮の「人形感謝祭」で供養してくれるサービス。もちろん、雛人形も引き取り対象の人形です。

申し込んだ後に送られてくる「人形差し出しキット」に必要な手順に従ってお雛様を箱に入れたら、ゆうパックの集荷を依頼するだけ。ただし、箱は自前で用意する必要あり。

料金の支払いが済んだら、あとは、することはありません。供養が済んだら、郵便はがきでお知らせが届きます。これ、簡単ですよね。

あとは、このサービスが信用できるものかどうかですね。

日本郵政はいいとして、「一般社団法人 日本人形協会」はどうなんでしょうね。「一般社団法人」っていかにもな名称ですが、設立許可は必要としなくて誰でも設立できるらしいので、この名称をもって信用できるとは言えないですよね。

一般社団法人

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年法律第48号)に基づいて設立される社団法人である。設立許可を必要とした従来の社団法人とは違い、一定の手続き及び登記さえ経れば、主務官庁の許可を得るのではなく準則主義によって誰でも設立することができる。また設立後も行政からの監督・指導がなく、非営利法人であるが事業は公益目的に制限されず、営利法人である株式会社などと同じく収益事業や共益事業なども行うことができる。

引用元:Wikipedia

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まぁ、設立自体は1973年(昭和48年)と結構古く、40年以上の歴史のある団体のようですから、怪しげなことはないと思いますけど、日本郵政とも「提携」って書いてるし。

消費者保護活動として、消費者が誤解しかねない宣伝や販売をする業者に対して指導したり、品質の向上に務めるための委員会を設置したり、全国の教育関係者の協力を仰いで、伝統工芸と節句行事の啓蒙活動や振興に努めるなどの活動をしているようです。

ただ、ここの「人形感謝祭」は関係者のみで執り行われるらしく、明治神宮の「人形感謝祭」が今や、秋の風物詩となりつつあるのとは違います。あちらは、ゆうパックとは提携していないようですが。

あ、でも、今気づきましたが、明治神宮のホームページに「一般社団法人 日本人形協会」のリンクがありますね。結構いい協会なのかもしれませんね。

となると、気になるのはお値段ですよね。

雛人形の処分の料金はいかほど?


料金は一箱 5,000円です

この料金は箱の大きさが 縦+横+高さの合計が170cm以内で、重量が30kg以内のものの場合です。これ以上の大きさの箱は受け付けていないことと、箱を追加する場合には、1箱につき2,000円が加算されることに注意が必要です。

また、雛人形がガラスケースに入っていた場合のガラスケースは引取対象外だそう。これは、残念なところですよね。ガラスケースこそ、引き取ってもらいたいところでした。

支払いは雛人形を発送後、1週間以内に郵便局でします。あとは供養がすむのを待つだけ。

雛人形の処分 供養のまとめ


雛人形の処分理由として多いのは、やはり保管スペースの問題でしょう。お雛様は、場所を取りますものね。出来れば処分したくないけど、仕方なくという方も多いはず。

今回、雛人形の処分方法の一つをご紹介したわけですが、ゆうパックを使う前に、まずはひな壇だけを処分してみてはいかがですか? これだけで、かなりの保管スペースを確保できるはずです。そうすれば、雛人形を手元に残せるし、ひな壇なら適当なゴミ回収の日でかまわないでしょうし。飾りたい時は、テーブルの上にでも飾りましょう。

ゆうパックは、どうしてものときの検討材料の一つとしましょう。

この記事がわずかでも、参考になれば幸いです。

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