マイホームの間取りを人気の中から選ばずに自分好みの家を建てる方法

家を購入しようと決めたらまずどこに向かいますか?
住宅展示場?分譲住宅のオープウンハウス?新築予定
のマンションのモデルルーム?

すでに決められたマイホームの間取りの人気ラインナ
ップの中でなるべく希望に合う住宅を選ぶことが、家
を購入するための一般的な方法だと思われがちですが、

家を手に入れる方法はそれだけではありません。

マイホームを購入する際、分譲マンションや建売住宅
を選ぶのではなく、自分で好みの家を建てたりリノベ
ーションする方法をご紹介します。


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目次

マイホームの間取りを人気のものの中から選ぶのではなく


マイホームの間取りを人気ラインナップの中から選
ぶのではなく、

まっさらな白紙の状態から、自分の好きな間取りを、
自分たちの家族に合わせて、作っていくことだって
可能です。

そしてそれは誰でも望めばできることです。決して
難しいことではありません。

住宅専門雑誌を開くと、様々な間取りの住宅がある
ことに驚きます。家族の人数、構成、世代、趣味…
家族の数だけ間取りがあると言えそうです。

自分たちの家族の暮らしを考えることは自分たちの
生活の質、自分たちがどうやって生きるかというこ
とを考えることにつながります。

家は人生の大きな買い物。住宅購入は人生のターニ
ングポイントでもあると思います。

一緒に暮らす家族の考え方を改めて知ったり、これ
まで知らなかった一面が出てくることもあるでしょ
う。

今時の人気な間取りが並んだラインナップから選ぶ
ことに比べたら、道のりは長くなりますが、

住宅購入というせっかくの人生の一大イベントを楽
しむためのヒントを書いてみたいと思います。

マイホームに吹き抜けの間取りを採用してみるのもひとつの案です


あなたの理想のマイホームを思い描いてみてくださ
い。家族が集まるリビングはどんな空間にしたいと
思いますか?

もしも、あなたがマイホームに広々としていて明る
く開放的なリビングを求めているならば、リビング
を吹き抜けにする間取りを提案します。

リビングが吹き抜けになっていれば、開放感ある広
々とした空間が実現できます。

さらに、窓も高い位置に取り付けることができるの
でとても明るく、冬は日差しがたくさん入って暖か
なリビングになります。

ご心配なく… マイホームに吹き抜けの間取りを採用
したとしても夏の日差しは必要な長さの庇を取り付
けることでしっかり遮ることができます。

吹き抜けのいいところは、開放感はもちろんですが、
家族の気配をところどころで感じることができる点
です。

1階のキッチンで料理をしているお母さんに、2階
の子ども部屋で過ごしている子どもの気配が伝わり
ます。

コンロの上の鍋からただよう美味しい匂いが2階の
子どものところまで届きます。

どうですか?なんだか幸せな風景だと思いませんか?

リビングを吹き抜けにするかどうかはひとつの例で
すが、他にもほんの小さなことでもいいんです。

  • リビングにハンモックを吊るしてみたい

  • 朝日が入るキッチンにしたい

  • お風呂から星空を眺めたい

などなど・・・。無理かもしれないと諦めないで思
いついたイメージを口にしてみる。今よりちょっと
ステキな毎日を送れるような想像をしてみる。

そうやって、一つ一つのイメージや理想の思いを大
切にして、住宅の専門家に相談してみてください。

きっとあなたの夢を叶える方法を一緒に見つけてく
れることでしょう。

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マイホームの間取りを決めていく中で悩む場合。そんな時は?


理想が描けたら、まずは住宅の専門家に気軽に相談し
てみましょう。

具体的に住まいのイメージが生まれてきたら、建築
予定の土地の図面やリノベーションを検討している
マンション図面などを持って専門家の元へ行ってみ
ましょう。

住宅の専門家とは誰?って思うかもしれないですね。

ここで言う専門家は住宅を主に扱う建築設計事務所
や地元の工務店の設計担当者、

リノベーションならマンションのリノベーションを
多く手がけている工務店などです。

場合によっては土地や中古マンション探しから相談
に乗ってくれる不動産屋と設計事務所が一緒になっ
ているところもあります。

設計事務所や工務店のホームページでは、過去の事
例をたくさん載せているので、自分のイメージに合
うところを選ぶのも成功の秘訣です。

気になる事務所や工務店が出てきたら、ぜひコンタ
クトをとってみてください。

敷居が高いと思っている方、いるかもしれませんね。

でもそんなことはありません。「住宅を検討してい
るから相談させて欲しい」といえば気軽に答えてく
れるはずです。

まずは会ってみて信頼関係を築けそうな相手かどう
か話してみることが大切です。

お金の話は最初しづらいかもしれませんが、最初に
予算の話をすることも重要です。

住宅の間取りを決めていく中で悩むことも出てくる
と思います。だいたい夫婦間での意見の食い違いが
起こることが多いかもしれないですね。

旦那さんはデザインや見た目にこだわりたいけど奥
さんは機能を重視したいとか、収納を見せる派とス
ッキリ隠したい派など、それぞれ好みが分かれます。

そんなときは、家族でとにかく話し合ってみましょ
う。話し合ってどちらかに決められなかったとして
も、

それぞれの思いを担当の設計士さんに話してみては
どうでしょうか。思わぬ解決策を提示してくれるか
もしれません。

マイホームの間取りを人気のもの中から選ぶのではない場合のまとめ


今回は、マイホームを購入する際、分譲マンション
や建売住宅のように、マイホームの間取りを人気の
もの中から選ぶのではなく、

自分で好みの家を建てたりリノベーションする方法
をご紹介しました。

もちろん新築の分譲マンションや建売住宅は、最先
端の設備も整っていたり目の前に実物がある分わか
りやすく住むイメージをしやすいと思います。

でもまっさらな状態から自分たちの「好き」を積み
上げていく暮らしも大変魅力的です。

住宅購入で迷っている方がいれば、少しでも参考に
していただければ嬉しいです。

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