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エアメールを日本からアメリカに送りたい場合、
料金や日数はどれくらいかかるのでしょうか?
日本国内の郵便は、都道府県は関係なく重さと
大きさによって料金が変わってきますが、海外
郵便の場合はどうでしょう?
また、エアメールが日本からアメリカまで届く
日数は、送る地域、発送方法の種類によっても
違ってきますので、その辺りも含めてお伝えし
ていきます。
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エアメールの料金 封筒やハガキをアメリカに送るならいくらかかる?

日本国内の郵便は、都道府県は関係なく重さと
大きさによって料金が変わってきますが、
海外への郵便は、地域、重さ、大きさによって
料金が変わってきます。まずは、宛先がどの国
に属するかを確認しましょう。
海外の地域は、以下の3つに分類されます。
- 第一地帯
- 第二地帯
- 第三地帯
アジア、米国の海外領土、パラオ他
オセアニア、中近東、北米、中米、西インド諸島、ヨーロッパ
南米、アフリカ
アメリカには北米と南米があります。一般に「
アメリカ」と言えば「USA(合衆国)」をさ
しますから、
エアメールをアメリカに送るとすれば、第二地
帯ということになります。
定型・定形外があります。
- 手紙の場合
定型:長辺14~23.5㎝ 短辺9~12㎝ 厚さ1㎝まで 重さ50gまで
定形外:最長辺60㎝まで 長さ+幅+高さ=90㎝まで 重さ2kgまで
第一地帯 25gまで90円 50gまで160円
第ニ地帯 25gまで110円 50gまで190円
第三地帯 25gまで130円 50gまで230円
- ハガキの場合
定型:長辺14~23.5㎝ 短辺9~12㎝
料金:一律70円(日数のかかる船便は60円)
- グリーティングカードの場合
エアメールには手紙やハガキのほか、グリィーティングカードというものがあります。便せんに書かれた手紙ではなく、クリスマスやバースデーなど目的が特定された慶弔用カードのことです。
グリィ―ティングカードの場合は、封筒の空いている部分に「Greeting Card」「New Year’s Card」「Xmas Card」「Birthday Card」などと明記し、25gまでであれば定型サイズ料金で出すことが可能です。
定型:最大の大きさ 長さ+幅+厚さ=90㎝ 重さ25gまで
定形:最小の大きさ 長さ14㎝ 幅9㎝ 重さ25gまで
第一地帯 25gまで90円
第二地帯 25gまで110円
第三地帯 25gまで130円
日本郵便のHPでは、送り先・送る物・重さを入力するだけで料金と日数が試算できます。
https://www.post.japanpost.jp/cgi-charge/エアメールの料金として貼る切手は、日本国内
で販売されているものを使います。
- ハガキ用の70円
- 使用頻度の高い70円、90円、110円、130円
- 差額用の8円切手
上記➀~➂は国際文通週間(10月9日~10月15日)にちなんだ特殊切手として、毎年10月9日に発売されます。2019年版はこちら(日本郵政HPより)
https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2019/1009_01/index.htmlいかにも日本!というイラストが素敵ですね。海外の方に喜ばれること間違いないです。
ただし、切手を貼る範囲というのが決まっていて縦7.0㎝×横3.5㎝以内におさめないといけません。日本国内のように、数種類をたくさん貼るということができないわけです。料金分の切手を貼ったら、そのまま国内のポストに投函でOKです。
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エアメールの日数 アメリカに届くまでに何日かかる?

エアメールの日数は、アメリカに届くまでに何
日くらいかかるのでしょう?
エアメールの発送方法によっても違ってきます
ので、まずは、発送方法の種類をご紹介します。
エアメールの発送方法の種類は以下の通りです。
- EMS(国際スピード郵便)
2~4日ほどで相手先に届きますが、料金は一番割高になります。
- 航空便
飛行機で輸送するもっとも一般的な方法です。
- SAL(エコノミー航空便)
船便より速く、航空便よりも安い料金設定になっていますが、一般の航空便よりも日数がかかります。取りあつかい国と地域も限定されています。
- 船便
船による輸送のため1~3ヶ月かかりますが、料金は一番安いです。
アメリカはとても広いので、西海岸か東海岸か
でも日数が変わってきます。
-
東海岸(ニューヨーク、ボストンなど)…約7日
-
西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコなど)…約6日
これらはあくまで目安です。現地の郵便配達事
情によっては、さらに日数がかかることも予想
されますので、プラス2日ほど見積もっておい
たほうがいいでしょう。
エアメールの料金を紹介 日本からアメリカに送る場合についてのまとめ

今回は、エアメールを日本からアメリカに送る
場合の料金と日数についてご説明してきました
が、いかがでしたでしょうか。
電子メールのお手軽さもいいですが、機会があ
れば、ぜひエアメールも利用してみてください。
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