水戸偕楽園で黒鳥に会える!?水戸市千波湖で見れる白鳥との違いとは

水戸偕楽園では、黒鳥に会えるの
でしょうか?

黒鳥とは、文字通り黒い鳥ですが、
白鳥の仲間に分類される鳥で、気
品のような美しさを備えています。

そんな黒鳥が、水戸偕楽園の中に
ある水戸市千波湖に、

普通に住んでいると言われますが、
本当なのでしょうか?

水戸偕楽園で簡単に黒鳥に会える
のかどうかについてと、

白鳥と黒鳥の違いについてご紹介
いたします。


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目次

水戸市千波湖には黒鳥が普通に住んでる!?


水戸市千波湖には、黒鳥が普通に
住んでるのでしょうか?

結論から言えば、水戸市の千波湖
には、黒鳥と白鳥の両方が生息し
ています。

黒鳥を普通に見ることの出来る、
水戸市千波湖は、珍しい場所です。

言葉にすると奇妙ですが、黒い白
鳥という表現がぴったりはまる黒
鳥です。

英語でもブラックスワンとなって
いるのです。

ですが、もしかしたら、この黒鳥
の名前すら知らない方もいるでし
ょう。

そのことからもわかる通り、日本
で黒鳥を見られる場所は希少です。

黒鳥は、元々、オーストラリアに
居た固有種なのですね。

その希少な黒鳥を見られる、数少
ない場所の一つが水戸市千波湖に
なります。

水戸偕楽園の中にある、この湖で
は黒鳥と白鳥の両方が生息してい
ます。

白鳥は昭和45年に姉妹都市彦根市
から贈られたものが始まりで、

黒鳥はその後、日本に輸入された
ものの一部が、ここに寄贈されて、
現在のような形に至りました。

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白鳥と黒鳥の違いとは?


白鳥と黒鳥の違いとは?言っても、
見た目については色以外の差異は
あまり目立ちません。

白鳥と黒鳥の違いで一番大きい所
は、「渡り」の有無でしょう。

白鳥は知っての通り、渡り鳥です。

ユーラシア大陸の北部で繁殖し、
越冬のために日本等へ渡ってくる
鳥ですが、

黒鳥は、海を越えた長距離移動を
行いません。

季節に応じて生活拠点を変える点
は共通していますが、長距離飛行
を行わないので、「漂鳥」という
分類になります。

生態的な話以外での白鳥と黒鳥の
違いとなると、神話での登場の有
無でしょうか。

白鳥は西洋問わず神話やおとぎ話
で登場する頻度が多いです。

童話としての有名どころでは、「
醜いアヒルの子」や「白鳥の王子」、

神話としては日本神話の「白鳥の
伝説」。その他、星座としても白
鳥がありますね。

それだけ世界各地で白鳥が見られ、
愛されてきたということなのです
が、

一方、黒鳥となると驚くほど登場
しません。

渡りを行わない生態のため、現地
の人しか存在を知らなかったとい
うことですね。

英語のことわざには、「無駄な事」
を意味するものとして「黒い白鳥
を探すようなものだ」ということ
わざすらあったとか。

しかし、この黒鳥がオーストラリ
アで現実に見つかったため、大き
な驚きとともに迎えられたのだと
か。

それ以降、「黒い白鳥を探すよう
なものだ」という、ことわざは、

  • 「常識を疑うこと」
  • 「物事を一変させること」
  • 「自分を絶対視しないこと」

という意味で使われるようになっ
たそうです。

それほど、馴染みが薄かった鳥が、
現在では少ないながら世界各地で
見られるようになったことは、

ある意味では、世界がつながって
きたということなのかもしれませ
んね。

水戸偕楽園で黒鳥に会える!?についてのまとめ


水戸偕楽園では、普通に黒鳥に会
えます。

水戸偕楽園の中にある、水戸市千
波湖では、黒鳥と白鳥の両方が生
息しています。

白鳥も黒鳥も見られる水戸偕楽園
ですが、

水戸偕楽園は、白鳥と黒鳥だけが
見どころの名所ではなく、

梅や桜、つつじ、紅葉等、季節に
応じて自然を楽しむことができる
所で、

水戸偕楽園のその大きさたるや実
に東京ドーム2.7個分。

白鳥と黒鳥の生息する水戸市千波
湖だけでも3㎞近くの距離があり、

それだけで、ある意味一つの散歩
コースとして機能してしまいます。

また、自然以外にも、花火大会等
のイベントも開催しており、

オールシーズン非常に見ごたえが
ある、リピート性の高い場所です。

周りに宿泊施設も多いため、泊り
がけで来たり、そういった自然の
落ち着いた雰囲気を利用して、

デートスポットとして活用したり、
様々な目的で利用することも出来
るでしょう。

水戸偕楽園はそういった総合的な
部分で非常にレベルが高く、日本
三大名園の一つとされるほどです。

日本三大名園の一つ、水戸偕楽園
は人生に一度くらいは訪れておく
べきかもしれませんね。

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