一人暮らしで食費カツカツ問題解決法!社会人1年目の節約術と平均額

一人暮らしで食費がカツカツ!

もしくは、

一人暮らしの食費がかかりすぎて、生活費がカツカツ!

な、社会人1年目の方に上手な
一人暮らしの食費の節約術をお伝えします。

食費はライフスタイルによる変化が大きいぶん
節約の効果が出やすい費目といえます。

家賃や光熱費は大きく下げられませんが
食費であれば明日からでも実践することが可能です。


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目次

一人暮らしの食費の節約術 カツカツ問題は自炊で解決!?


一人暮らしの食費は自炊が節約に
つながるのはわかっているけど、
なかなか実行に移せない

という方は「手間がかかってメンドクサイ…」というのが
一番の理由ではないでしょうか。

実は料理というのは、1人分も4人分もかかる手間はおなじ。

そこで、考え方を

《一人暮らしの自炊=1人分の食事》から

《一人暮らしの自炊=作りおき》に変えてみましょう。

安い食材を買って無駄なく使いきることで
おのずと節約につながっていきます。

一人暮らしの食費の節約におすすめの安い食材

一人暮らしの食費の節約に役立つ、
おすすめの安い食材を紹介します。

作りおきの方法については後述します。

➀ 豚こま切れ肉・とり胸肉・とり挽肉

普段から安く買えますが、お店によっては特売日が設けられていことも。

➁ もやし

安い食材の代名詞。カロリーが低くて、かさ増しにも使えます。

➂ 納豆

発酵食品なので栄養面でも優秀な食材。タレ付きでなければ3パック50円ほどで手に入るお店も。

➃ 豆腐

3パック100円弱で手に入る、高タンパク低カロリーな優秀食材。

➄ おから

豆腐にくらべると影がうすいですが、実は使い勝手のよい優れもの。栄養価も高く、かさ増しにも大活躍します。

➅ きのこ類(しめじ・まいたけ・えのき)

栄養もあって冷凍保存がきくうえ、和・洋・中どの料理にも使えるマルチ食材。

➆ トマト缶

ツナ缶やサバ缶に比べると量が多く、輸入品はさらに安く買うことができます。

➇ パスタ

お米よりも安価でタンパク質が多いうえ、長期保存が可能。

➈ バナナ

果物のなかで1番安く、1年を通して手に入ります。栄養もあって、包丁いらず。忙しい朝の非常食にも重宝します。

一人暮らしの食費節約術 安い食材の作りおき方法

上記の➀~➈に対応した、一人暮らしの食費を
節約するための作りおき方法を紹介します。

➀肉類+➅きのこ類(しめじ・まいたけ・えのき)

ズバリ、油で炒めるだけ!

調味料(塩コショウ、ポン酢、顆粒スープの素、
粉チーズ、ケチャップ、オイスターソースetc…)

によって味付けが変えらるので、
ヴァリエーションは意外と豊富。

フライパンで多めに作ったら、
よく冷まして、保存袋または保存容器へ。

冷蔵で3日、冷凍で2週間は保存が可能です。
冷凍の場合は小分けにしておきましょう。

➀とり挽肉+➆トマト缶

油で炒めて顆粒スープの素と塩コショウで味つけすれば
即席ミートソースのできあがり。

私はこれに➄のおからをまぜてタンパク質とかさを増やし、
冷凍きざみネギを最後に加えて彩りもよくします。

包丁いらずのズボラ料理です(笑)。

フライパンで多めに作ったら、保存容器に入れて冷蔵で3日、冷凍で2週間。

ご飯やパスタ、冷ややっこにも合いますよ。

➁もやし

すぐに傷んでしまうのが難点ですが、
茹でておくと、もちがアップします。

2~3分茹でたら、ざるにあげて、
冷ましてから保存袋へ。冷蔵で3日もちます。

味付けは、食べる時にお好みで。

加熱済みなので、カップラーメンや
カップスープに入れて、かさ増しもできます。

➇パスタ

多めに茹でて、ざるにあげたら、
熱いうちに油をからめます。

じゅうぶんに冷ましてから、小分けにして冷凍保存。

➈バナナ

もやし同様、傷みやすいのが難点ですが、
冷凍しておけば夏場のアイス代わりに。

私のおすすめは、作りおきジャム。

フォークでつぶしたバナナに、レモン汁と白ワインを加え
中火にかけた鍋で10分ほど煮ます。

冷めたら保存容器に入れて冷蔵で1週間。

ヨーグルトに混ぜたり、パンにぬったり、
ホットミルクや豆乳で割って飲んでもOK。

天然の甘みで砂糖いらずの無添加ジャム、ぜひお試しあれ。

こうした作りおきを休日に用意しておけば、
帰宅後、電子レンジで温め直すだけで、すぐに食事ができます。

お弁当のおかずにも使えるので、
昼食代の節約にもなって一石二鳥です。

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一人暮らしの食費の平均はいくら?! 1ヶ月◯円に抑えるのがベター


住む地域によって物価が違うので一概には言えませんが、
全国的にみると、約40,000円が平均のようです。

男性のほうが女性よりも5,000円ほど
社会人のほうが大学生よりも5,000円ほど高くなります。

・男性は女性よりも食べる量が多い

・社会人は仕事上のつき合いで外食が多くなる

・大学生は比較的時間の自由がきくので自炊しやすい環境にある

・女性は男性に比べて自炊の頻度が高い

というのが、食費に差の出る要因です。

もうひとつの目安は《手取り収入の15~16%におさえる》というもの。
以下を参考にしてみてください。

手取り18万円 27,000円~28,000円

手取り20万円 30,000円~32,000円

手取り22万円 33,000円~25,200円

手取り24万円 36,000円~38,000円

買い物をする際も、工夫次第で節約につながります。

・買う物をリストアップしておいて、それ以外は買わない

・買い物は週◯回までと決めておく

・安いからといって大量に買い込まない

・野菜は丸ごとではなく、カット野菜や小分けのものを買う

(単価は高くなりますが、使い切れずに棄ててしまうほうが無駄使いになります)

・コンビニを利用しない

・特売日を活用する(冷凍食品の日、肉の日など)

一人暮らしの食費についてのまとめ


一人暮らしの食費について、食費の節約術や
一人暮らしの食費の平均額など、
お伝えしてきましたが、いかがでしたか?

これならできそう! というものがあったら、
ぜひ実践してみてください。

でも、無理は禁物。

・自炊が苦痛になったら、出来合いの総菜や冷凍食品を利用する

・節約が苦痛になったら、美味しいショートケーキを買って食べる

など、時々であれば自分を甘やかしてもいいと思います。
体だけでなく、心の健康も大事ですから。

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