枚挙に暇がないの意味と例文や類語を一緒に紹介 大人の嗜みの参考に

枚挙に暇がないという言葉、
聞いたことはあるという人は多いでしょうが、

日常ではなかなか使わない言葉ですので以外と
意味をしっかり把握していないという方も多い
のではないでしょうか。

枚挙に暇がないの意味や例文、
類語などもご紹介しますので
大人のたしなみとして、ご参考にしてください。

では、枚挙に暇がないという
言葉について解説していきます。


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目次

枚挙に暇がないの例文 日常会話では使わない!? 使える場面を考察


枚挙に暇がないは、

「まいきょにいとまがない」

と読みます。暇は「ひま」
ではないのが注意のポイントですね。

枚挙は「一枚一枚」、
いとまがないは「ヒマがない」
と同じ意味を持ちます。

つまり、意味としては

「数が多すぎていちいち数えていられない」

と言うことです。

「この作品に影響を受けた著名人は枚挙に暇がない」

などの使い方ができます。

ですが、数えていられないくらいの多さについて
枚挙に暇がないというのは日常的にあまり使いませんね。

良いこと、悪いこと、幅広く使い道がある言葉で、
それこそ「この言葉の使い道には枚挙に暇がない」
と言えるかもしれません。

「多すぎる」ニュアンスの言葉は
子どもっぽいかもしれませんがいっぱい、
「たくさん」で片付いてしまいますし、

他にも「掃いて捨てるほど」といった
言葉もあるため、類似した言葉があるのに
わざわざこの言葉を使う理由はあまりない
のかもしれません。

枚挙にいとまがないの類語を紹介 こっちを使うのが普通?


では、枚挙に暇がないの類語について
解説していきます。

言葉は結局コミュニケーションなので、
意図が伝われば日常会話ではそれほど
正解間違いを気にする必要はないかと筆者は思います。

なので別に枚挙に暇がないという言葉も
日常で使う事もそれほど問題には
ならないかと筆者は思います。

ただ、他の人で使っている人を見ないので
場合によっては浮いてしまう可能性もゼロではありません。

個人的にはその程度で距離感変えてくるような人と
関わるのは避けた方がいいかとは思いますが・・・

少々話がそれましたが、枚挙にいとまがない以外の
類語としては先ほども上げた、

  • いっぱい
  • たくさん
  • 吐いて捨てる程
  • 十指に余る
  • 星の数程
  • きりがない

等の言葉があります。

個人的には文字に起こすと
子供っぽい言い方かもしれませんが、
「いっぱい」、「たくさん」辺りを
使っている人が一番多い気がします。

掃いて捨てる程、星の数程という言葉も
それなりに多い印象です。

特に星の数程は筆者もよく使った覚えがあります。

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枚挙に暇がないの意味のまとめ


さて、枚挙に暇がないの意味を
解説してきましたが、
いかがでしたでしょうか。

日本人同士なら比較的アバウトに
日本語を使っても何となく
ニュアンスは伝わりますが、
最近は外国人も日本に大勢います。

日本語が全くできない外国人と
何度もコミュニケーションを取る
という状況は特殊といえるでしょうが、
完全に日本語をマスターした外国人も
また珍しいかと思います。

そういった日本語をある程度覚えた方に
とって、枚挙に暇がない、掃いて捨てる程
といったような少々比喩的な表現は伝わり
づらいことがあるようです。

相手に応じて表現を
変えるのは大切なことでしょう。

どんな表現が適切かは状況や
相手によっても違います。

日本語を母語としていても3歳児相手にいきなり
十指に余るなどと表現する人もいないでしょう。

日常でつかえるという点も大事なことでは
あるかと思いますが、言葉はコミュニケーションです。

相手と状況によって同じ言葉も
違った雰囲気、意味を纏うことがあります。

時代と共に言葉そのものが変化するということも
それなりによくあることです。

ネットスラングなどはその代表ですね。
「壁ドン」などはその変遷をたどると
なかなか面白いでしょう。

繰り返すように言葉は少なくとも
厳密に学ぶ必要がある学者でもない限りは
「通じる」ということが最も大切だと筆者は考えます。

ですが、同時にこういった言葉の意味や変遷、
類似語を調べるというのはなかなか面白いもの
でもあると感じています。

興味ができたなら少し辞書を引くのも楽しいですよ。

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