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二人生活の長い夫婦が、子供が生まれ三人生活となって一年。
周囲の人には、この生活も慣れたんじゃない?と言われますが、
慣れたからこそ「真の自分」が、見えてきたりもします。
そつなくこなしているけど、実際には、
家事が嫌でたまらない!
家族の世話にうんざり!
というあなた、ちょっと一休みして肩の力を抜いて解決方法を一緒に考えてみましょう。
ちょっとした考え方一つで家事が好きになるかもしれませんよ。 我が家の「ズボラぶり」を例に出しながら、お話していきます。
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家族の世話にうんざりしたら、心が疲れているのかも!?

これまでは普通にこなせていた家事なのに、どうしてこんなにうんざりすんだろう。私、妻失格?母親失格?
なんて考えてしまっているあなた。
パーフェクトな良妻賢母神話に取りつかれていますね。
「いやいや。そんな、良妻賢母なんて目指していないです。」
と言いつつも、次の質問に正直に答えてみてください。
- 努力は必ず報われる」と思っている
- 短所を見つけるのが得意
- 苦手なことは克服するべく頑張ることが正しいと思っている
- 「衝突」が苦手
- 自分が無理をすれば「平和」ならば無理をする
どうでしょう。いくつ当てはまりましたか。
この5つの質問すべてに当てはまる方は、高い確率で良妻賢母神話を盲目に信じている傾向にあります。どんな無理難題が起きても周りの人に弱みを見せることなく、見えないところでは涙を流しながら、歯を食いしばって頑張っているにも関わらず『笑顔』で、さも無理はしていないのよ。と言わんばかりに周囲の期待に答えてしまっていませんか。
周りの人の平和な毎日は、あなたのその頑張りの上にあります。でも、それを周りが「あたりまえ」だと思って過ごされ、あなたが周りからの「感謝」を感じられずに、そんな毎日を過ごしていては、ストレスが少しずつ蓄積していきます。このストレスの雫はあなたの心のビーカーに少しずつ溜まっていき、いつか溢れてしまいます。
溢れるまえに、この雫を昇華しないといけません。
溢れてからでは、元に戻ることに時間を要してしまうからです。
では、「昇華」させるためにはどうすればよいか。
1人時間(マイタイム)を作って、その時間は自分の心に正直に過ごしてください。

という方は、まずはお散歩タイムを作るなんてどうでしょう? 外の風に触れるだけでも心は少しずつ昇華されます。

という方は、お気に入りのお茶を飲みながら雑誌を読んだりでもいいです。
とにかく、あなたの心に「今、あなたはあなたのために時間を使っていいのよ」と伝えることで心を休ませて、昇華させることが大切なのです。
ぜひ、少しずつマイタイムを作ってため込まないようにしましょう。
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家事とどっちも好きになるにはと悩み中のあなたに心が晴れる言葉を

自慢ではありませんが、実家暮らしの長い私は「家事が大の苦手」。母親は、家事が上手な人だったのに「なぜ私にはこの才能がないのだろう?」と思うこともありましたが、ある時父親とお酒を一緒したときに

〇〇(私)は、パパに似たのか会社の仕事は頑張れる。でも、だからこそママに感謝を忘れちゃダメだよ。〇〇やパパが安心して外で仕事ができるのは、ママがいろいろやってくれるからだからね。
と言われたときに、なんとなく理解していると思っていた「当たり前は当たり前じゃない」ということがしっくり来たような気がしました。
それから数年たって、我が家はDUAL家庭。選んだわけではないのですが、夫婦ともども「ずぼら夫婦」でして、
- 置けるところがあれば置いてしまう
- 洗濯をたたむのが苦手
- モノがなぜか増える
という家事的には負のスパイラル。なのですが、お互いに頑張らない範囲で家事を分担します。そして、苦手なところは頼れるものに頼ろうと決めています。
例えば、- 苦手な食器洗いは食洗器
- 毎日の掃除機がけは掃除ロボット
- お風呂関係の大掃除はアウトソーシング
- ゴミまとめは私。ゴミ出しは夫
- ごはん作るのは私。食洗器に入れるのは夫
そして、それぞれの作業のあとは必ずお互いに「ありがとう」の一言がセットです。
「ありがとう」は魔法の言葉で、頑張った私えらい!と思えるのです。ぜひ、できないところは別の力を借りてマイタイムを確保して、いつも「ありがとう」を合言葉に過ごすと、少しずつですが心が晴れてきますよ。
まとめ

「あたりまえ」のことって、「感謝」を忘れがちです。衣食住は、整って当たり前と思っているとなおさらです。でも、この衣食住が整っていることはかなり奇跡なのです。
温かい屋根があるだけでも、整っていなければそれは「家」ではないのです。
「家」は、心も温かくなる場所。家族がなにがあってもいていい場所。
そんな場所を、何も言わずに整えていてくれる人は偉大なのです。ぜひ、あなたの周りで整えてくれている人がいれば、感謝の心をもって「ありがとう」を伝えましょう。
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