ハウステンボスイルミネーションの上手な回り方と基本情報徹底ガイド

ハウステンボスの規模はディズニーランドのおよそ二倍で、非常に広い敷地です。ハウステンボスのイルミネーションも当然すべて見るのは非常に大変!なので、無計画に回るのはおすすめできません。ハウステンボスのイルミネーションを、上手に回るためのコツと基本情報やプロジェクションマッピングの情報を徹底ガイドとしてお伝えします。

ハウステンボスはテーマパークとしても有名ですがイルミネーションもまた有名なテーマパークです。長崎県の佐世保市にあり、ロケ地としても良く使われる場所になります。

ハウステンボスはテーマパークとしてのレベルがそもそも高いですが、最も特徴的なのは全国でも最大規模のイルミネーションです。今回はそんなハウステンボスのイルミネーションの上手な回り方を考えていきましょう。


スポンサーリンク

目次

ハウステンボスのイルミネーションの上手な回り方と楽しみ方


ハウステンボスは東京ディズニーランドのように世界規模で有名なキャラクターのパークというわけではないので、TVなどで耳にする機会はその規模に反して少ないでしょう。

ハウステンボスの規模はディズニーランドのおよそ二倍で、非常に広い敷地です。ハウステンボスのイルミネーションも当然すべて見るのは非常に大変と言えるでしょう。

なので、無計画に回るのはおすすめできません。

回り方のポイントとして1番大切なのは優先順位をつけることです。

そこで絶対に見たいイベント、もしくは乗りたいアトラクションを決めて、それに合わせて行動すると決めると自然とそこからいきやすいアトラクションや見れるものというのは絞り込まれていきます。

2点目に時間のとられるもの、人気で待ち時間がある物と移動しながら眺められるもの等を整理しておくことが大切です。どこで時間を使うのかを意識して回りましょう。

規模が非常に広くどれもおすすめであるため、決まりきったコースがあると言いうわけではありません。自分の見たいものを事前に整理することが、ハウステンボスのイルミネーションを上手に見て回るためのコツになるでしょう。

ハウステンボスのイルミネーション 旅行で行くならこのホテル!


ハウステンボスは日本最大クラスのテーマパーク、1日で回りきるのはなかなか難しいものです。宿泊して、見て回るという方もいるでしょう。そんな方に断然おすすめのホテルはホテルオークラJRハウステンボスです。

テーマパークの場内直営のホテルですので、移動の手軽さという点でトップクラスであること、パーク側の部屋が取れれば、ハウステンボスのイルミネーションを部屋から観れるポジションもあること等、他の宿にはないメリットが非常に多いです。

どうしても安いホテルがいい、あるいは部屋が埋まっているなどということでもなければほぼここ一択とすら言えるでしょう。難点はあまりありませんが、強いて言うなら入場が専用クルーザーである点は出入りに不便と言えば不便です。

ただ、テーマパークですので、むしろこういう特別な入場もアトラクションとして楽しめると考えれば、むしろプラスでしょう。

ハウステンボスのイルミネーションを見る際の料金


ハウステンボスの入場はいくつかパターンがあり、それによって値段は変化します。

昼から入場する場合は1DAYパスポートか散策チケットを購入します。この二つの違いは約50施設が利用できるかどうかです。

アトラクションなしの入場料の方が当然安いですが、ハウステンボスは日本最大規模だけあり、アトラクションも楽しめることや、入場料の最低ラインが他のテーマパークと比べてもかなり強気な価格設定ということを考えると、変に節約するよりは少し多く出してアトラクションも楽しんだ方が良いかと思います。

ハウステンボスの1DAYパスポートは
  • 大人:7000円(18歳以上 )
  • 中人:6000円(中学・高校生)
  • 子供:4600円(4歳~小学生)
  • シニア:6500円(65歳以上)
ハウステンボスの散策チケットは
  • 大人:4500円(18歳以上 )
  • 中人:3500円(中学・高校生)
  • 子供:2200円(4歳~小学生)
ハウステンボスを夜から観る場合は
  • 16時からアトラクション付きでみるか
  • 17時からアトラクション付きで観るか
  • 17時からアトラクションなしで観るか
の三つの選択肢があります。

16時からの入場では散策のみのチケットはありませんので、もし散策だけならば17時から入場する必要があります。

ハウステンボスに16時から入場なら
  • 大人:5400円(18歳以上 )
  • 中人:4600円(中学・高校生)
  • 子供:3700円(4歳~小学生)
  • シニア:4900円(65歳以上)
17時から入場でアトラクションありなら
  • 大人:4900円(18歳以上 )
  • 中人:4100円(中学・高校生)
  • 子供:3200円(4歳~小学生)
  • シニア:4400円(65歳以上)
17時から散策のみならば
  • 大人:4100円(18歳以上 )
  • 中人:3100円(中学・高校生)
  • 小人:2100円(4歳~小学生)
  • シニア:4000円(65歳以上)

入場料は他のテーマパークの料金表と比較すると非常に高いです。ここの1DAYパスポート大人一人分の価格があればファミリーでも他のテーマパーク2~3回分の入場料分くらいは賄えてしまうでしょう。

ですが、値段だけ見て敬遠するのはもったいないスポットです。その値段に見合うだけの面白さは保証できます。

ハウステンボスのイルミネーションは年間パスポートが一番お得?


ハウステンボスのイルミネーションを全て楽しみたい。とはいえ、どうせなら安く済ませたい、得をしたいというのも人情と言う物。少しでも得をしたいあなたは年間パスポートを買うのが良いでしょう。

22000円という価格で一年間1DAYパスポートと同じ機能を持つ入場券になります。当然イルミネーションも見放題です。

3回行けばほぼ元を取れる上、場内の買い物5パーセント割引、食事や買い物で次回の駐車場料金の割引等、様々な特典がついているのでお勧めです。

また、2年目以降パスポートを継続した場合、パスポートそのものの価格も割引になるので、テーマパーク好きには非常にお得な買い物になるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

ハウステンボスのイルミネーションはいつからいつまで見れる?


ハウステンボスのイルミネーション開催期間は

2018年10月20日(土)~2019年4月21日(日)

までになります。

大体のテーマパークは定休日や休園日などの関係で実際にはこの期間よりも行ける日数が少なかったりするのですが、ハウステンボスは定休日がないため、この期間中は基本的にいつでも見れることになります。

ハウステンボスのイルミネーションの点灯時間と見どころ


ハウステンボスのイルミネーションの点灯時間ですが、日没~営業終了時刻までとなっております。当然ですが日没は季節によって変動がある物で、春が近づくにつれて日没は遅くなっていきます。10月から12月にかけては、17:30~が目安です。

夜の入場がどんなに早くても16時からですので基本的にこれよりも早くなることはまずないと考えて良いでしょう。

見て回る時間はコースにもよりますが簡単にサクッとみるだけでも、1時間くらいはかかると思って良いでしょう。じっくりと見て回るなら、3時間くらいは見積もった方が良いかもしれません。

ハウステンボスが最大規模のテーマパークというのは伊達ではありません。イルミネーションだけが見どころではないのです。トリックアートやゲームミュージアム、VRを利用したアトラクション等があります。

これらはパスポートで遊べます。VRを利用したアトラクションが楽しめる施設はまだまだ少ないですが、ここはそのVRを利用したアトラクションが複数あるという点で娯楽の最先端を行っていると言えるでしょう。

パスポート対象外の物を含めると子供向けではありますが、実際にロボットに乗ってみるアトラクションなど、娯楽としてはここならではといったものが非常に多いです。

少々話が脱線しますが、筆者の趣味としてはGOGOSNIPERゲームというアトラクションが非常に魅力的です。エアガンというBB弾を実際に打ち出す銃のおもちゃを使ってターゲットを撃って点数を競うアトラクションになります。

身も蓋もなく言えばゲームセンターの銃型コントローラーを使ったゲームとやることは違いませんが、かなりリアルな銃のおもちゃで実際に弾を撃って遊べるというのは爽快感がちがいますよ。

ハウステンボスのプロジェクションマッピングの上映時間は?


ハウステンボスのプロジェクションマッピングは日本最大規模で全長110mの宮殿です。

毎日19:00、20:00、21:00に開催され、所要時間は約7分ですので1時間あたりおよそ8回上映される計算になります。22:00が営業終了なので21:00からのものはさらに回数が少なくなりますので、注意しましょう。

ハウステンボスの目玉の一つであるプロジェクションマッピングですが、パレス ハウステンボスという場所への入館料がまず必要になります。1DAYパスポートなら500円、散策チケットの場合は700円、年間パスポートを使っている場合は無料で入館できます。

入館料以外は、立ち見であれば無料で楽しむことができますが、席に座りたい場合はハウステンボスの入館料とは別に300円の料金を支払う必要があります。立ち見でもその美しさを楽しむことはできますが、ゆっくり楽しむなら有料席でしょう。

年間パスポートなら300円のみですが、散策チケットの場合有料席までつくとこれだけで1000円かかるのでどのチケットで入るかで利用するかを考えるのも良いでしょう。

そもそも、プロジェクションマッピングとは?その仕組


そもそもプロジェクションマッピングって何?という方もいるでしょう。

プロジェクションマッピングとは端的に言うとモノや空間に映像を映すことです。

学校の行事や会議などで、プロジェクターとスクリーンを使って映像を流すことがあるかと思いますが、そのスクリーンの代わりに様々なモノを使うというと想像しやすいです。

内容を聞いてしまうと大したことではないように聞こえてしまうかもしれませんが、美しく魅せるためにはモノの形や大きさなどのデータを正確に計測して、映像がきちんと重なるように調整するため、実はなかなか手の込んだ技術です。

単純な形ならともかく、城のような複雑な形となるとやはり難しくなるのでハウステンボスのプロジェクションマッピングの技術は優れていると言えるでしょう。

ハウステンボスのイルミネーションの例年の混雑状況


12月はクリスマスシーズンは当然混みあいますが、後半になると冬休みにはいった親子連れ等も増えていく傾向があります。ですが、時期にこだわらないというのであれば一月の半ば以降に行けば閑散期に入り始めますので、年内に比べれば回りやすくなるでしょう。

クリスマス前後は駐車場で停める場所にも苦労するということも多いです。到着時間などはよく考えて予定を組むと良いでしょう。

早めに行って1DAYパスポートで入ってしまうのも一つの手です。

また、冬に行く場合にはハウステンボスのイルミネーションを暖かく楽しむための服装や冬の長崎の気温にも気を配りましょう。

例えば、12月の天気予報では、12月の第1週は最低気温が10℃近くですが、7日以降は最低気温が5℃を切りその後10℃以上になる日は見られません。

夜間ですので最低気温程度の温度にはなることを想定しましょう。また、天候が雨になるとさらに下がることが予想されます。防寒は冬用の服で重ね着は当然のこと、カイロや保温系のインナーもあると良いでしょう。


ハウステンボスのイルミネーションを実際に体験してきた人達の感想としてはやはりその規模や美しさに驚く声が多いですが、一方で料金の高さについて言及する方も多いです。

ただ、料金の高さそのものに対しての声はあっても料金に見合わない内容といったようなマイナスの声は少ないようです。少々贅沢なテーマパークといった評価が一番近いのではないでしょうか。

先ほども説明した通り年間パスポートなどある程度金銭的負担を緩和する手段はあるので、うまく使っていくと良いでしょう。


ハウステンボスのイルミネーションは雨天でも楽しめる?


館内施設も多く、屋外でもイルミネーションそのものが中止になるわけではないので、対策さえしておけばさほど問題になりません。雨の日は人が少ないことが多いので雨そのものが気にならなければむしろ晴天の時よりも楽しめるかもしれませんね。

冷え込みが気になるなら、光のベゴニアガーデンを観るのがおすすめです。屋内でのイルミネーションなので、寒さに耐える必要がありません。屋内と屋外をこまめに行き来すると寒さへのストレスを軽減できるでしょう。

ハウステンボス最大規模のテーマパークのイルミネーションのまとめ


ハウステンボスは何度も言うように国内最大規模のテーマパークですが、人によってはテーマパークというよりも一つの街と表現する方もいるようです。筆者もこの表現を聞いたとき、なるほど確かに「街」だ。と思ったのを覚えています。

それほど大きい場所なので、一度で回りきるのはほぼ不可能です。複数回前提ですのでやはり年間パスポートの存在は大きいです。最大規模のテーマパーク、イルミネーションだけでなく、何度も行って新たな発見をしていきましょう!

スポンサーリンク