造花の初心者もすぐに納得 グルーガンのわかりやすい用途をチェック
グルーガン、ホットボンドとも呼ばれる
この接着剤は最近どんどん名前は広がっているように思います。
しかし、用途となるとあまり知らないという方や、
名前を聞いてもどんな道具かピンとこないという方もまだまだ多いようです。
そこで今回は造花の初心者にもわかりやすく
グルーガンの用途や性能、使用する際の注意点などを説明いたします。


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目次

グルーガンは100均で買えるって本当?性能や品質は大丈夫?


このグルーガンですが、100均でも売っています。
ただし、200円ですが。それでもすごい時代です。
筆者も学生時代に工作でグルーガンは使っていましたが、
当時では1000円前後からでした。
それほど高い買い物でもありませんが、
それが五分の一以下の価格で手に入るというのは、
やはりすごいと言わざるを得ません。
さて、グルーガンの性能ですが、
本体性能に関して言えば問題ないと言えるでしょう。
グルーガンの接着方法は接着剤を装填した本体が熱でそれを溶かし、
接着したい部分に着けて、硬化させて接着するというものなので、
極端な話、接着剤を装填できて溶かすだけの熱をだせれば全く問題ないのです。
変則的な使い方ですが、本体を使用せず、
ドライヤーで接着剤を溶かして使う事も一応可能です。
接着したいものによって高温グルーガン、低温グルーガンありますが、
百均ではどちらも売っています。造花を作る用途なら低温グルーガンを使いましょう。
100均と通常のグルーガンの違いはなにかというと、
これはオプション的な機能の有無になります。
温度を調節する機能があったり、
電源のオンオフが可能だったりといった機能がグルーガンにはありますが、
100均のそれにはなく、コンセントに刺した時点で発熱しはじめます。
より扱いに注意する必要があると言えるでしょう。
接着剤の出方なども違いがありますが、
それは値段による性能差というよりも個体差による部分も大きく、
装填する接着剤によっても違いますので慣れていく必要があります。
一方接着剤の方は100均でも100円で購入可能ですが、
接着時の強度はやや弱いです。
造花程度の物であればそこまで大きな影響はありませんが、
つるしたりして飾る際に重すぎると取れてしまう可能性はあります。
自分の使う用途で不安があるなら接着剤はホームセンターで買った方が無難でしょう。

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グルーガンのおすすめと使用上での気を付けておきたいことはこちら


100均を除くなら造花という用途での
お勧めのグルーガンは松村工業のミニグルーガンです。
低温仕様なので熱に弱い場所が多い造花に使いやすい温度で、
小ぶりなサイズなで扱いやすいです。
値段も805円と百均ほどではありませんが、
比較的安い価格になっています。
ただ、100均の物でも当然問題はありません。
どの値段のグルーガンを使うとしても
気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
まず当然ですが、高温になるので熱を帯びている部分に触れないこと、
素材の溶けない温度で扱いましょう。
その上で、熱でグルーを溶かす関係上、
高温すぎる場合気化して、呼吸とともに吸い込む可能性があります。
それでいきなり病気になったりといったことはありませんが、
人体に良い影響を与えるものでは決してないので
換気のしっかりした部屋で可能ならマスクをして作業をすることを強く推奨します。
楽しい作業ですが、接着剤は基本的に人体に取り込むと有害です。

まとめ グルーガンの用途を知って楽しく工作しましょう


造花作りをはじめとして様々な工作で大活躍しているグルーガン。
電子工作や段ボールを使った工作、
果ては溶かしたグルーそのものを使った作品等、
グルーガンは様々な可能性を秘めています。
高温なので扱いには細心の注意が必要ですが、
それでも想像力を形にするにはもってこいの道具です。
子どもといっしょに使ってみるのにも良いでしょう。
道具の危険性と有用な面の両方を正しく理解し、工作を楽しみましょう!

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