富士山登山の服装 7月に最適なズボンは?女性は下着にもご注意です

仕事柄東海道新幹線に乗ることが多く、関西方面から
帰宅する場合には、車窓から富士山が見えてくると

「帰ってきなぁ」と実感します。

そんな「関東のシンボル」的な「富士山」ですが、

最近では低めの丘を乗るような感覚で「富士山チャレンジ」
してしまい救助隊のお世話になってしまう方も多いようです。

いやいや、富士山はれっきとした、3000メートル級の山です。

1年中いつでも登れるわけでもなく、
登れる時期もきまっています。

そんな富士山に登る場合には、必ず
事前準備をしてから登りましょう。

富士山登山の服装や7月に富士山登山をする場合に
最適なズボンなど、事前準備について説明します。

特に、女性は下着にもご注意です!!!


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目次

富士山登山の服装 ズボンはこれがいい!8合目は暖かいの?寒いの?


富士山に登れる時期は7月から9月の第1週目あたりです。

ということは、真夏だし富士山
登山の服装は軽装でいいのでは?

と思う方も多いかと思いますが、

標高差100メートル毎に、約0.6℃下がります。

富士山の8合目あたりの高さは、約3400メートルです。

海抜0メートル地点から比べると、この高さでは

0.6℃×(3000メートル÷100メートル)=18℃
も、気温が下がることになります。

つまり下界では真夏の30℃であっても富士山の山頂
では、真冬並みの気温となってしまうのです。

また、風が吹くと体感温度が風速1メートルにつき
約-1.0℃下がるため要注意が必要です。

また、夏の富士山は雷の発生率も高く天候も不順です。

そのため、富士山登山の服装は必ず速乾性の高い服装に
しましょう。高所は紫外線も強いため、

  • 富士山への登山の際の服装には、長袖長ズボンが必須です。

  • 長ズボンは、濡れた時に重くなるようなジーンズはNGです。

  • なので機能性タイツにショートパンツなどがおすすめです。

そして、防風対策を兼ねるためにも富士山登山の服装には
別途、レインウェア上下を持参することをおススメします。

レインウェアは雨だけでなく風からも守ってくれる優れものです。

ぜひ、持参しましょう。

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富士山登山の服装 女性は下着にも注意!汗を吸わないものを選ぼう!


富士山登山の服装ですが、女性は下着にもご注意です。

登山ガールなどが話題となって、アウターばかり気になり
後回しになって適当なものになりがちなものが「下着」です。

たかが「下着」ごときと言われそうですが、
されど「下着」なのです。

というのも、アウターやインナーは速乾をうたっている
ウェアを着ていても、富士山登山時の下着が通常使って
いるものでは、湿ってもなかなか乾かず汗冷えしてしま
うのです。

そして、「富士山」を1日で登頂下山することは、
至難の業ですから、山小屋に泊まることになります。

そのときにも、普通の「ワイヤー有のブラジャー」
では寝ているときに不快です。

そのため、「スポーツ用ブラジャー」を着用することで
快適に富士山の登山を楽しむことが可能です。

個人的には、「スポーツブラ」もよいのですが、富士山
の登山時にはモンベル社やファイントラック社が販売し
ている登山用の女性用下着であれば、

生理中の登山なども快適に過ごすことができるためおすすめします。

富士山登山の服装 7月に登るなら最適なのは?のまとめ


富士山への登山を7月に予定している女性に向けて、
夏の富士山登山に最適なズボンや下着などについて
書いてきましたが、いかがでしたか。

今回、いろいろと、7月の富士山登山の服装について
おすすめさせていただきましたが、すべてにおいて
大切なことがあります。

それは、「安物買いの銭失い」

にならないように、夏の富士山への登山のために、
レインウェアなどを購入する際には、100円などの
安いものではなく、

しっかりとした生地・縫製のものを選ぶことです。

同じ「レインウェア」でも、防雨だけでなく防寒
などで歴然とした差が出てしまいます。

「たった1回の富士山登山のためだけなのに」

と思われそうですが、しっかりとしたレインウェアは、
タウン着や野外フェスなどでも利用可能です。

また、登ることばかりフューチャリングされそうですが、
「下山」も大切です。「下山」時に「大砂走り」を下る
場合には『ナイロン製登山用ショートスパッツ』を用意
しましょう。

このスパッツをつけることで、靴の中に砂利などが入る
ことを防ぐことができます。街中でも雨の日に利用可能
なので、買って損はありません。

ぜひ、最後まで楽しく過ごせるように服装の事前準備を
しっかりしてから、夏の富士山登山を楽しみましょう。

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