京都葵祭の混雑は祇園祭ほどじゃないらしいけど見やすい場所は要確認

京都の三大祭りの一つ、葵祭。

平安時代から続く由緒あるお祭りで、
現在では京都の重要な観光資源と言えるでしょう。

もともとは平安時代の貴族のお祭りです。
そのため、他の祭りとは少々違った風情があります。

源氏物語や、枕草子にも登場していますので
葵祭を知らない方も、源氏物語や枕草子を
聞いたことがないという方は少ないでしょう。

そういった古い祭りが今でも残っているのは
それだけ求められているということでもあります。

大変見ごたえがありますが、同時に混雑も避けられません。
祇園祭程ではないにせよ、京都という場所自体が
そもそも観光名所と言えるため、
そこでの行事は必然的に混雑することになるのです。

京都の葵祭に行く際は混雑状況を
しっかり下調べをしてから行きましょう。


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目次

葵祭の見やすい場所 人混みが少なくて無料の場所はある?


京都の葵祭の見やすい場所と言っても、

この葵祭は京都内を巡行する行列という形になるため、
極端な話、ただ無料で眺めるだけなら
行列についていくだけでも大丈夫です。

ただ、葵祭の巡行する距離は8キロ近くあり、
そしてやはり人が多いので、
そういった部分が気になる方にはお勧めできません。

鴨川の沿道等は比較的ゆっくり
落ち着いてみることができるでしょう。

他に比べればという程度ですが、
それでも葵祭の他の場所と比べれば、
混雑具合は多少マシです。

北大路駅の前、北大路通りという道路を
東に歩くと行くことができます。

向こう岸には京都府立植物園がありますので
それを目印にするとよいでしょう。

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面倒くさければ葵祭には有料観覧席もあるのでご参考までに紹介


葵祭は有料観覧席もあり、それを使うのも手です。

2700円です。

全席指定席のため、秋スポットを探す
必要がない点はよいと言えるでしょう。

ただ、個人的にはあまりお勧めではありません。

葵祭に限らず、この手の祭りの指定席系のもの
というのは多くの場合、祭り関係者などがいい席を

最初に取っていたりするので
有料指定席の中での最高スポットは
最初から埋まっている可能性が高いからです。

2700円も出すのに一番いいスポットを望めない
というのは筆者にはどうにも損に思えてなりません。

また、全席指定の都合上、後ろの席を引いて
前の人の背が高くて見えないというリスク、

また、雨の時に傘がさせないという
公式アナウンスもマイナスポイントです。

他の季節ならともかく5/15という
雨が降りやすい時期に傘がさせない
というのは意外と辛いものがあります。

2700円でよい席に当たって見ることができればよいですが、
前の人で見えず、祭りの最中雨が降ったら傘がさせないので
風邪をひいたなんてことになったら目も当てられません。

指定席そのものは別段悪いスポットではないだけに
こういった数々の問題がより残念になるといったところです。

スポットそのものはよいため、
背に自信がある方や、
傘ではない雨対策をしたうえでなら、
決して悪いとは言えないので、
よく考えたうえで利用するのが良いでしょう。

まとめ


葵祭の無料スポット、
有料の指定席を紹介しましたが、

どちらも一長一短あり、
観光のスタイルに合わせて
好みの観方をするのが一番でしょう。

筆者としては無料スポットの方が好みです。

2000円以上かかるのにも関わらず、
その中で一番良い席をとれないというのは
どうにも損している気分になってしまうので素直に楽しめません。

どうせ有料で観光するなら時間を合わせて
順路を通るタイミングにあわせてバスにでも
乗った方が良い気がします。

自家用車だと交通規制の影響をもろにうけること、
駐車場の問題からこういった場面で使えませんが、

バスのダイヤと巡行の動きを把握しているなら
バス代さえ払えばそれを観光席とすることもできます。

他にもさまざまな観方やスポットがあるかと思います。
色々回って自分のベストスポットを見つけましょう。

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