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![柊の葉には魔除けの効果がバッチリ!節分の日には忘れずに準備しよう](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2018/12/hiiragiiwasi-1.png?fit=640%2C427&ssl=1)
節分といえば、豆まき、恵方巻が定番ですが、
柊鰯という魔除けの飾りも忘れてはいけません。
柊鰯は節分の固有の魔除けですが、
柊の葉はそれ以外にクリスマスにも
魔除けとして使われています。
今回はそんな柊について、
柊の葉の魔除けの効果や由来、
柊鰯を飾る方角について紹介いたします。
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柊には魔除けの効果があるけど、その意外な由来って知っていますか?
柊が魔除けとしての意味を持つのは実のところ単純な理由で
とげとげした葉で触れにくいことが理由になっています。
柊の葉は鬼の目突きともよばれ、
とげで目を突いて追い払う魔除けなのです。
神聖な力とかそういったものではないのは少々意外ですね。
柊は害獣対策や防犯にも使われており、
現実的な害からも守ってくれているので
意外とそういったものが
魔除けに変化していったのかもしれません。
日本の節分で使われる柊とは
厳密には違うセイヨウヒイラギという種なのですが
クリスマスのリースに使われるのも柊で、
同様に魔除けの性質を持っています。
こちらは日本のような物理的な力に由来するものではなく、
キリストの茨の冠に使われていたり、
赤い実をキリストの血と捉えるなど、
聖なる者との縁が強いことから魔除けとして扱われています。
同じ魔除けでもずいぶんと違いがありますね。
柊の魔除けの効果を出すには飾る方角を間違えないようにチェック
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2018/12/hiiragiiwasi-3.png?resize=640%2C427&ssl=1)
さて、柊の魔除けは実はただ置くだけでは
十分な効果を発揮しません。
節分における魔除けは別に聖なる力ではなく、
トゲトゲで悪い物を追い払っているので、
悪いものが来る方角に置く必要があるというわけです。
その方角はズバリ北東です。
鬼門と言う言葉は耳にしたことが
ある方も多いのではないでしょうか。
鬼門は北東のことで、
文字通り鬼の門となる方角なので
ここに柊をおけば効果は抜群で、
鬼を追い払うことができます。
柊鰯は節分の魔除けですが、
柊を鉢植えにして運気アップの
風水アイテムとしてこの方角に
何もない時でも置いておくという方もいるようです。
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魔除けとしての柊を
様々紹介してきましたが、
日本の魔除けの由来であったり、
キリストの茨の冠としてもある種、
象徴的なとげは、
昔の人に魔除け以外にも
様々なことを連想させたようです。
例えばそもそもヒイラギと言う名前自体が
とげの痛みで疼ぐ(ひひらぐ)ことが
由来とされており、花言葉も
- 「用心深さ」
- 「保護」
と、何処かそのとげをイメージさせる花言葉です。
また、セイヨウヒイラギ種全般は
- 「defense(防衛、防御)」
- 「domestic happiness(家庭の幸せ)」
といった具合にやはり、
とげやそれによって守られる物を連想させます。
また、年を取って丸くなるという言葉もありますが、
これも柊が成長するととげがなくなり、
丸い葉になることが由来です。
それだけ、柊のとげは現実にも象徴としても
大きな力をもった特徴だったと言えるでしょう。
柊の葉には魔除けの効果がバッチリ!のまとめ
![](https://i0.wp.com/usisan.net/wp-content/uploads/2018/12/hiiragiiwasi-3.png?resize=640%2C427&ssl=1)
さて、科学が発達し、風水や占いといったものが
どうしても迷信じみたものになってしまい、
相対的な価値が落ち込んでいる部分がありますが、
柊の魔除けの効能に関しては他の魔除けよりも
ずっと説得力があるのではないでしょうか。
なんせとげという物理的な力が
そもそもの由来なのです。
先も説明した通り、害獣対策や防犯にも
使われることがあるほどです。
適切に配置すればその効果の説得力については
他の風水グッズよりはあるように筆者は感じます。
とげばかり強調されるものの、
白くてきれいな花をつけるため、
鑑賞するにもおすすめです。
特徴的なとげの葉も冬でもきれいな緑を保つので
緑が減る冬場に目を楽しませる
数少ない緑としても活躍するでしょう。
次の節分を機に柊を育ててみるのはいかがでしょうか。
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