車が曲がる時にカタカタ異音が聞こえたら原因はタイヤ周りにあり!?
今の世の中になくてはならない乗り物の車。
個人での所有も多く、仕事でも使う機会が多いと言えるでしょう。
そんな車も運転の仕方は知っていても
トラブルに対処するとなると意外なほど知らない事が多いですね。
車で曲がる時になんか、
カタカタと音がする。何だこの音?
と思ったらちょと待ってください。
タイヤ周りが原因かもしれませんよ。
もしドライブシャフトの損傷なら
思わぬ高額の修理費が必要になるかもしれません。
私は修理費の金額を聞いた時「は!?」ってなりました。
「え、片側で?」みたいな。
実際に直した金額と車の異音についてお話します。


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目次

車でカーブを曲がる時に異音がしたらドライブシャフトの交換が必要?


私の経験ではドライブシャフトの交換費用は
新品の部品だと片側だけで10万円、
両方直すと20万円とダイハツのディラーの人に言われました。

当時(10年近く前ですが)乗っていた車はダイハツのミラでした。
普通車の場合や最近の修理費はわかりませんが、「カラカラ音」は
思わぬ出費につながる恐れがあるので、お気をつけください。

あ、でも、リビルド品なら両方直しても3万円くらいでしたよ。
私はもちろん、リビルド品を選択しました。

さて、今実際に音が聞こえてしまっているあなた!

車で曲がる時の「カタカタ」という異音は、
車の下回りの方から聞こえてくるのではないでしょうか。

このような音が聞こえてくるときは
ドライブシャフトと言うパーツの損傷、
またはボールベアリングというパーツの損傷が考えられます。

ドライブシャフトは
エンジンのパワーをタイヤに伝えるためのパーツで、
ゴム製のブーツによっておおわれているのですが、
経年劣化等でこのゴム部分が破損すると
中の潤滑ができずに異音がなります。

異音がしているということは
もうすでにシャフト部分のゴムは
破損している状態なので交換が必要です。

最初のうちは異音だけですが、
それを放置するとステアリング等、
運転操作にも影響を及ぼす破損なので
速やかに修理を依頼しましょう。

ドライブシャフトの損傷でないことをお祈りいたします。
ただ、私の経験上「カラカラ音」は十中八九、ドライブシャフトな気が…

あ、でもあくまで私個人の経験なのであしからず(汗)

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車から異音が聞こえたら故障のサイン!? 音の種類を参考までに解説


この他にも車の異状を伝える音はいくつかあります。
キュルキュル

エンジン音にこういった異音が混ざるときは
エンジンと共に回るベルトパーツが弱っていることが予想されます。

キーキー

ブレーキ時にタイヤから聞こえる音です。
これはブレーキを聞かせるためのブレーキパッドというパーツが
摩耗していると考えられます。

ゴー

タイヤの回転の周期と同じ周期でゴーと言う音は
タイヤの軸のベアリングの不具合が予想されます。

これらは、いずれも早期に修理すべきものです。

不具合のでたパーツは使い続けるとさらに加速度的に劣化し、
周辺パーツにも不具合を与える可能性があります。

放置していると、他のパーツまで買う羽目になる可能性があるので、
異音だけですんでいるからと放置せず、
異音だけで済んでいるうちにディーラー等に持ち込み修理しましょう。

車の異音 パーツの破損の予防はどうすればいい?

これまで異音とその原因について説明しましたが、
どれも結論としてはディーラー等に持ち込み
修理しましょうということにつきます。

どんな車のどのパーツでも経年劣化はあるので
これを完全に防ぐことは絶対にできません。

ただし、その劣化速度をゆっくりにすることはできます。
ドライブシャフトやブレーキパッドなどのパーツは、
特に運転の丁寧さや道の状況がそのままパーツの劣化に直結するため、
急ハンドルや急ブレーキを控えるなど、
基本的な運転操作を見直すだけでもずいぶん劣化速度は変わる物です。

道も可能な限り平らで整備された道を走るなど、
車をいたわるルート選びや運転を心がけましょう。

ドライブシャフトのゴムパーツについては使わな過ぎても
劣化が早まるので適度に運動させるような気持ちで使いましょう。

車で曲がる時にカタカタと異音が聞こえる場合のまとめ


これだけ運転する機会が多いにもかかわらず、
いざと言うときの対処が難しいという方は非常に多いです。

私もそのうちの一人ですが…

ライトを知らぬ間につけっぱなしにしていて、
エンジンがかからなくなったとか、
そういった人もゼロではありません。

全てのトラブルに対処できる必要はありませんが、
どういったトラブルかをある程度把握できるようになっておくと、
修理依頼の時もスムーズに話を進めやすいです。

いざと言うときも、
どこがおかしいのかわかるというのは一つの安心感であり、
おちついて対応することができるでしょう。

自分の手に負えない範疇のことは
どんどんディーラーに投げるべきですが、
自分達でもわかる範囲を把握するというのは、
プロにより良い仕事をしてもらうのに必要なスキルだったりします。

なにはともあれ、ご安全に。

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