断る勇気。年賀状をやめる内容の文例を使って今年限りで終わりにする
毎年のあいさつとなる年賀状。
普段かかわりのない人とも年賀状だけは
やり取りしているという関係の方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
1枚、2枚程度ならそういった方がいても
苦になることはないでしょうが、
交友関係の多い方、仕事の付き合いで
出さざる得ない数が多い人には大変です。
また、印刷する年賀状やインクもただではありません。
手書きとなれば書き損じのリスクも考える必要があります。
こういったとき年賀状を
終わりにしたくなる関係の人もいるでしょう。
失礼なく、年賀状を終わりにするには
どうしたらいいか解説していきます。


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目次

ネットやSNSで新年の挨拶ができる。年賀状をやめる方法をチェック


今ではネットが発達しているため、
そもそも年賀状を出す習慣がない方もいるかと思います。
しかし、年賀状を続けている人が
やめる方法となると意外なほど知られていません。
年賀状そのものは義務ではないので、
極端な話をしてしまえば出さないと決めて、
返事も書かなければ問題はありません。
もちろん、失礼なやり方なので
年賀状以外のやり取りがあるような方に
するべきではありませんし、
縁を切りたいという相手であっても
共通の知り合いを通して自分の評判が下がりますので
あまりお勧めはしません。
無視したところで
喪中と思われ送られ続けるという可能性もあります。
では、失礼なく終わりにするにはどうしたらよいかですが、
年賀状はいりませんという旨の手紙を12月頭に届くように送ることです。
手紙は普通のもので結構です。
もちろん手紙の内容についてはただ、
「年賀状いりません。」だけですませず、
失礼にならない程度、最低限のあいさつをしておきましょう。
年賀状を断る理由まで詳しく書く必要はありません。

最後の年賀状、だから丁寧な書き方で。大人のあなたはマナーを再確認


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続けてきた年賀状をやめるということは
その相手はそれほど親しくない間柄ということになると思いますが、
悪印象をわざわざ持たせる必要はありません。
こういった悪印象が共通の知り合いなどに知れるリスクもあります。
逆に好印象を残しておけば、何かの助けになることもあるでしょう。
ですので最後こそ丁寧に書いておくことが重要になります。
さて、丁寧にということですが、
文章の内容そのものは送る相手との関係性によっても
大きく異なるので個別にはあえて解説しません。
目上の方にはすこし固くても丁寧な文章を、
逆に親しい方にはある程度砕けた文章で、
いずれにせよ、あいさつや相手を気遣う内容を
しっかりと入れておけば大きく失礼になることはまずありません。

まとめ 形だけの年賀状ならやめるのもありかも?


ここまで年賀状の辞め方を書いておいてなんですが、
筆者自身としては年賀状文化がなくなってしまうことは
惜しいことだと考えています。
マナーや形式は
相手を思いやる気持ちが伝わりやすく
最適な形になったものですので、
やはりしっかりした年賀状というのは
気持ちが伝わってきてうれしいものです。
ですが同時に形やマナーに縛られ、
ただ機械的に送るだけになってしまうくらいなら
最初から送らない方が負担もなくなるうえ、
ただ義務感でおくられたような年賀状を見て
がっかりせずに済むのも事実です。
誰にも送らず、送られないという生活も一つの在り方だし、
ネットで新年のあいさつもできる時代になりました。
年賀状は素晴らしい文化ではありますが、
今の時代に合わせた気持ちの伝え方、
新しいコミュニケーションが模索されていくべきなのかもしれません。
なんにせよ、終わりよければすべてよしと言います。
年賀状をすべてやめる方も、一部の人とのやり取りをやめる方も、
丁寧なあいさつで最後の年賀状を締めくくり、
新年と共に新しい気持ちで人間関係をスタートしたいものですね。

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