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日本人なら誰もが苦労する英語
の勉強。
いざ自分が母親となり、子供が
生まれると、将来について考え
ます。
その中の選択肢として赤ちゃん
のうちからの英語教育について
考えます。
よく言われますが、

英語教育は早ければ早い方がいい
というのは本当なのでしょうか。
それとも、赤ちゃんのうちから
の英語教育は、必要ないのでし
ょうか。
そこで、今回は赤ちゃんの英語
教育についての効果や、
メリットデメリットについてお
話したいと思います。
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赤ちゃんの英語教育に効果はあるのか?メリットやデメリットについて

赤ちゃんのうちから始める早期
の英語教育について、効果はあ
るのでしょうか…
これはズバリ… 効果はあります!!
しかし、赤ちゃんの早期の英語
教育に良いことばかりではあり
ません。
メリットがあればデメリットも
あるので、順番にお話したいと
思います。
まず、赤ちゃんの頃からの英語
教育の効果のメリットについて
ですが、
この「英語耳」という言葉です
が、発音の聞き分けが、
生後6ヶ月から始まると言われ
ています。
代表的な発音でいうと「r」と
「l」や「b」と「v」です。
英語にあって、日本語にない発
音が多々あります。
この発音の聞き分けは年齢が上
がれば上がるほど、習得するの
が難しくなります。
発音に続いて、日本語と英語は
文法的な観点からみると、まっ
たく違った構成になるため、
英語で聞いたものを、日本語に
変換する時に主語、述語の順番
などが入れ替わります。
英語で聞いたものを英語で変換
する「英語脳」を幼少期から身
に付けると、
スムーズに英語を習得出来るよ
うになります。
現在の教育では、日本人が英語
を習得するのに十分な学習時間
が確保されていません。
少しでも学習時間を多く確保す
るためにも、早い段階からの英
語教育がよいとされます。
国民性の違いと言えばそれまで
ですが、そもそも日本語と英語
では表現の仕方が異なります。
英語には日本語のような敬語は
なく、オーバーな表現やストレ
ートな意見が多い言語です。
日本人ならではの礼儀正しさと
いうのも必要ですが、
英語では、年齢など関係なく、
気さくにコミュニケーションを
取ることが出来ます。
日本というのは、元々「島国」
と言われています。
それに対してアメリカやカナダ
など英語圏では「多民族国家」
と言われています。
そして英語を学ぶ上で、英語圏
の文化や民族性も学習すること
が出来ます。
すると、他人や物事に関する物
の見方として、
偏見や差別することなく、当た
り前のように相手を受け入れて
対応していく能力が身について
いきます。
ここまでは、赤ちゃんの頃から
の英語教育の効果のメリットに
ついてお話しましたが、
デメリットについてはいかがで
しょうか。
これは、英語を学習すると日本
人らしさを失うのではないかと
いう懸念です。
赤ちゃんのうちから英語に触れ
て、英語教育を受けていくと、
本来の日本人としての教育が疎
かになり、日本の文化や慣習を
理解できなくなるのではないか
ということです。
しかし、日本に住み、日本とい
う環境で生活していれば、それ
ほど心配することもなく、
これをデメリットとするかどう
かは個人差があると思います。
もし、幼児期をインターナショ
ナルスクールなどに通い、
小学校からは、日本の小学校に
入学した場合、
ちょっとした考えの違いや、意
見の食い違いが原因で、イジメ
に繋がる可能性がある、という
ことです。
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赤ちゃんの英語教育におすすめなのは?

それでは、赤ちゃんのうちから
英語教育をする場合、
おすすめなものは、どういうも
のでしょうか。
今では大手の英語学校で、生後
数ヶ月から親子で英語を学べる
ところが数多くあります。
しかし、英語学校というのは、
所詮、週に一回程度のものです。
それ以外は、朝から晩まで日本
語の環境にいることになります。
本当に子供に英語習得を望み、
英語の環境に子供を置きたいの
であれば、
インターナショナルスクールを
おすすめします。
インターナショナルスクールで
あれば、
先生は一日中、英語で話しかけ、
英語で受け答えを求めます。
英語の環境に一日中、身を置く
ことができ、
英語圏の習慣や文化も自然に身
に付けることが出来ます。
赤ちゃんの英語教育の必要性についてのまとめ

赤ちゃんの頃からの英語教育の
必要性についてお話してきまし
たが、いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんの頃からの英語教育の
必要性については、
デメリットより、メリットの方
が多いようですが、最終的には
親の判断によるものになります。
そして、いずれにせよ、赤ちゃ
んのうちは親の意志によるもの
ですが、
成長するにつれて、自分の意見
を持つようになった時、
一度立ち止まって、子供の意志
も尊重することが大切ですね。
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こんにちは。たまたま拝見しまして、コメントさせていただきます。アメリカに5年ほど住んでいまして、就職等も向こうでしたので、色々なご家族に会う機会もあり、自分なりに子供の英語教育を考えた時期がありまして。今は日本に帰ってきて、4歳と1歳の子どもがいます。
私は、子供たちの本格的な英語教育は、7,8歳になってから始めようと考えています。理由は主に二つ。
①まずは、語学力ではなく、コミュニケーション力を育てることに重点を置きたいから
②「自頭のよさは、第一言語のレベルに比例する」を信じているから
です。
①については、日本に帰ってきてすごく違和感を感じるのが、「英語がうまく話せないから、恥ずかしくて外国人と話せない」という人がすごく多いことです。コミュニケーションとしては本末転倒な気がします。海外で活躍している日本人サッカー選手がいい例ですが、言葉は話せなくても、積極的に輪に入っていって受け入れられ、それをきっかけに語学が堪能になる選手がいます。それがその人のコミュニケーション能力、人間力だと思います。私は、少なくとも自分の子ども達には、後者のような人になって欲しいと思っています。
②に関しては、よく考えれば当たり前だと思うんですが、日本ではあまり目を向けられていないことだと思います。まぁ、真実かどうかは何とも言えませんが。もしも、うちの子どもたちにも、18歳くらいまでアメリカンスクールに入れるというような選択肢があれば、私も幼少期から英語を学ばせる選択をするかもしれません。そうすれば、英語、日本語共に、それほどの差がなくどちらの言語力を伸ばすことも可能なのかもしれないからです。ですが、その選択肢がない以上、「英語耳」や「英語脳」を伸ばすためだけに英語主体の教育をするっていうのは、英語に縛られすぎな気がしますし、そういう人の中には「子供が英語を話せるメリット」をはっきり言えない親御さんが多い気がします。実際、知り合いの塾の先生からは、「英語に重点を置き始めてから、国語の読解力などが落ちている子供が多い」と聞いたことがあります。それは、「国語の成績が落ちている」という単純な話ではなく、言葉がわからないことからくる、物事の理解力も落ちているということではないでしょうか?
7、8歳から始めたいと思っているのは、子供のある程度の日本語力が、その年齢までに確立してくると聞いたことがあるからですが、それは子供のその時の様子を見て決めたいと思います。
いずれにしても、英語を話せることは素晴らしいことですし、アメリカ人の友人家族と出かけるときなどは、子供は興味津々なので、その興味は大切にしていきたいと思います。
突然の長文、失礼しました。
はま様
コメントありがとうございました。
アメリカ在住経験のある、はま様の大変貴重なご意見、
感謝致します。
ライター様にも早速お伝えし、今後の記事作成の参考
にして頂こうと思います。
はま様に記事を書いてもらえれば一番いいのかな!?
この度は、ありがとうございました。