一人暮らしの部屋探しの注意点 コツや探す時期と私が体験した怖い話

一人暮らしの部屋探しで失敗しないコツは、

絶対にゆずれない条件を決めること。

一人暮らしそのものが初めての方は、
部屋探しの注意点など、ポイントを
見つけるのも難しいでしょうから、

これまでのわたしの経験から、一人暮らし
の部屋探しを始める時期なども含めて参考
になりそうな点をあげてみようと思います。

また、この記事の最後の方で、わたしが、
初めての一人暮らしで学生向け女性専用
アパートに住んでいたときに体験した、

ちょっと怖い話もご紹介していますので、
あわせて読んでみてくださいね。


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目次

一人暮らしの部屋探しのコツや注意すべきポイントをお伝えします!


一人暮らしの部屋探しのコツや注意すべきポイントをお伝えします。


➀ 建物の築年数と構造
  • 木造は気密性が低いが、畳は物音が階下に響かない

  • 鉄筋コンクリート造は遮音性と気密性が高いがフロリーングは物音が階下に響く

  • 築年数が古くてもリフォーム済みの場合がある

  • 畳やカーペット敷の場合はダニが発生する

  • ベランダはついているか

  • 階段の踊り場が死角になっていないか

➁ 部屋の向き
  • 北向きは1年を通して1日中暗く寒い

  • 東向きは午前中だけ明るい

  • 南向きは午前から午後いっぱいまで明るく暖かい

  • 西向きは夕方の西日がキツく、窓辺近くの物が日焼けする。夏場は熱地獄

➂ 部屋の位置
  • 2階以上なら防犯面で安心できる

  • 1階がコンビニや飲食店だと害虫が発生しやすい

  • 角部屋は窓が多くて明るい。隣人の騒音も軽減される。

  • 階段の近くは上り下りの音や振動が響く(特に女性のハイヒール音は凄まじいです…)

➃ コンロの種類
  • プロパンガスよりも都市ガスの方が安い

  • ガスか電気かIHか(IHの場合は使える調理器具が限られる)

  • コンロの数は一口か、二口か

  • そもそも、キッチンに備え付けられているか(なければ自分で用意しなければならない)

➄ 洗濯機置場の有無
  • 室内か屋内か(外廊下やベランダ設置は洗濯機の劣化が早い)

➅ バスとトイレが別か
  • ユニットバスだと浴槽の外で髪や体が洗えない

  • 追い焚き機能はついているか

➆ エアコンは設置されているか
  • 「付けてくれたら入居します」という交渉も可能

➇ 収納の奥行
  • 和室の押入れは一律だが、洋室のクローゼットは様々

➈ 玄関やポストの造り
  • オートロックは防犯面で安心だが、家賃が割高

  • ドアチェーン、ドアスコープはついているか

  • 屋外のポストの場合、鍵はついているか

➉コンセントの位置や数
  • 古い物件ほど数が少ない

⑪ 駐輪場はあるか

この記事の冒頭でもお伝えした通り、一人暮らしの部屋探しで
失敗しないコツは、絶対にゆずれない条件を決めること、です。

7度の引っ越し経験があるわたしの必須条件は、以下の3点でした。

➀ バス・トイレが別

理由:湯船につかってゆっくりしたい。浴槽の外で洗いたい。

➁ 2階以上

理由:防犯面から。空き巣や虫が出入りしにくい

➂ ベランダがある

理由:洗濯物や布団を外に干したい。

自分にとっての譲れないポイントが明確に決まれば、
一人暮らしの部屋探しで失敗する可能性は、ぐっと、
低くなります。

ただ、部屋探しを始める時期にはご注意くださいね!

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一人暮らしの部屋探しの時期 探し始めるのが○月ではもう遅い!?


一人暮らしのための部屋を探し始める時期ですが、
これは早いに越したことはありません。

たとえば、大学入学を機に一人暮らしを始める場合、
合格が決まってから物件を探すのでは遅いです。

見つからないことはありませんが、条件の悪い物件
しか残っていないと思ってください。

合格発表の前から部屋を探し始めて、かつ、仮予約
することをおすすめします。

学生向け物件を多くあつかう不動産業者の場合、借
り手の状況を考慮しているので仮予約や仮押さえが
しやすいといえます。

ただ、予約ができるのは3日から1週間程度。

取り消す際も手数料がかからないか確認しておくの
が望ましいです。

本来、賃貸借契約というのは、契約から入居までの
日割り家賃が発生するのですが、

学生向け物件の場合は、前の住人が卒業するまで、
引っ越したくても引っ越せないわけですから、

入居までの日割り家賃は、支払わないですみます。

本契約後の解約はキャンセル料が発生するので、注
意が必要です。

一人暮らしのための部屋探しは、探し始める時期も
大切ですが、

全国展開の不動産屋にするか、地域密着型の不動産
屋にするかでも物件の数や種類は違ってきます。

店頭に出向くメリットはネット公開されていない掘
り出し物件がある点です。

複数の業者で同時にあつかっている物件もあるので
契約済みかどうか、店頭ならすぐに確認できます。

(ネットはタイムラグが生じます)

一人暮らしの部屋探しの注意点などについてのまとめ


一人暮らしの部屋探しの注意点や部屋探しのコツ、
部屋探しを始める時期などについて書いてきまし
たが、いかがでしたか。

最後に、わたしが経験したちょっと怖い話を。

初めての一人暮らしで学生向け女性専用アパートに
住んでいたときのことです。

夜10時ごろでした。

階段のすぐ隣の部屋だったので、人が上がってくる
と足音でわかるのですが、

《その人物》は階段を上がりきったのに、帰宅した
隣人でもなければ、隣宅への訪問客でもありません
でした。

「あれ? なにしてるんだろう」と不安に思い耳を
すませていると玄関の方から、

「キュルキュルキュル」というネジを回すような音が…。

しばらくして《その人物》は階段を下りていきました。

翌朝、おそるおそる玄関を開けてみると――

ドアスコープがはずされていたのです。

ネジ式タイプ、それも外側から簡単にはずれてしまう
作りだということを初めて知った上、

はずされた穴からは、部屋の中が丸見えになるという
こともわかりました。

たぶん《その人物》は穴をのぞいたと思うのですが、
1Kで部屋の扉を閉めていたため、あきらめて帰った
のでしょう。

ワンルームだったらと思うとぞっとします。

さいわい《その人物》は、はずしたドアスコープを持
ち帰らず穴の部分に引っ掛けて置いていったので再度
ネジを締め直して事なきをえたのですが、

もし、階段側の部屋にいなかったら、

人が上がってきたことにも気づかず

ネジが回されている音にも気づかず

ドアスコープがはずされたことにも、気づかないまま
だったのでは…と思います。

一人暮らしの女性の方は、くれぐれも用心してください。

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