赤ちゃんが名前を理解・認識してニコッとしたり意思の疎通はいつから

親からの初めての最高のプレゼントの「名前」。
名前を呼んだら、ニコッと笑ってくれると

この上ない幸せに包まれます。

でも、名前を呼んでも
反応がなく、何か声をかけても
こちらを振り向いてくれないと

「大丈夫かなあ?」「発達が遅れているのでは?」
など心配になってしまいますよね。

しかし、赤ちゃんにはそれぞれ発達段階があり、
それに伴って、声に反応したり、
意思疎通が出来るようになります。

そこで、今回は、
赤ちゃんが名前を認識するのはいつ頃からなのか、
赤ちゃんと意思疎通が出来るようになるのはいつ頃からなのか、
についてお話したいと思います。


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目次

赤ちゃんが名前を認識するのはいつ頃?「ニコッ」と笑う姿が愛らしい


赤ちゃんが名前を認識するようになるのは
いつ頃なのでしょうか?

まずは、赤ちゃんの発達段階とともに
どのような段階で名前を認識していくのかを
見ていきましょう。

【生後3,4ヶ月】 

周りの音や声に反応を示し、
音がする方に目を向けるようになります。

この頃は、まだ言葉というものが分からないため、
単なる反応に過ぎません。

そして早い赤ちゃんでは「あー」「うー」
と喃語(なんご)を発することもあります。

【生後5~7ヶ月】

周りの生活音に慣れてきて
物から音がすることを少しずつ認識するようになります。

そして声は、口元から聞こえてくるため、
人の口元をじーっと見るようにもなります。

【生後8~11ヶ月】

この頃になると、聞こえてくる簡単な音を真似て
「ブー」「バー」など発するようになります。

そしてママの真似をして、
手を振りながら「バイバイ」と言ったり
手を叩くことも出来るようになります。

この段階で、個人差はありますが、
名前を呼ばれて振り向いたり、

「おいで」と言われたら、そちらへ向かって行ったり、
完全に言葉の意味を理解していなくても、

”こう聞こえた時にはこうする”
のような漠然とした反応が出来るようになります。

そして、遅くとも1歳を迎えるまでには
名前を認識出来るようになります。

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赤ちゃんと意思の疎通が出来るようになるのはいつから?楽しみ色々


次に赤ちゃんと意思疎通が出来るようになるのは
いつからでしょうか?

一日のほとんどを寝て過ごしていた赤ちゃんが
「あーあー」「うーうー」と言葉を発するようになり、

やがて、犬を見て「ワンワン」、車を「ブーブ」など
簡単な言葉を覚えるようになると、とても嬉しくなりますよね。

その繰り返しで、早い赤ちゃんは1歳前から、言葉を覚えて
パパやママとも意思疎通が出来るようになってきます。

1歳前後を目安に、それより早く話せるかどうかなど、
周りのお友達と比べてしまいがちですが、

遅くとも1歳半頃までには徐々に言葉を話し、
少しずつ、言葉を理解出来るようになるので
焦らなくも大丈夫ですよ。

でも少しでも早く、赤ちゃんが言葉を話せるようにしたい、
と思うのは当然ですよね。

そこで、ここではそんなパパやママに
赤ちゃんとの関わり方についてお話したいと思います。

赤ちゃんに話しかける時は、
短い文で話してあげるのがよいです。

例えば、お散歩していて
「お花、きれいだね」「お天気いいね」など、

2、3語で話すことによって、
赤ちゃんにいろいろな言葉を聞かせてあげることが出来ます。

その時に「これ」「それ」「あれ」などの
指示語は使わないようにしましょう。

それよりも、簡単な単語を使うことによって、
赤ちゃんに多くの言葉をインプットすることが出来ます。

少し前までは、赤ちゃんには赤ちゃん言葉を使わず、
大人の使う正しい言葉で話しかける方がよいとされていました。

しかし、ここ最近のアメリカの研究では、
赤ちゃん言葉で話しかけた方が、正しい言葉で話すより、
語彙力が3倍高くなることが分かっているようです。

でも赤ちゃん言葉で話していると、いつまで経っても
赤ちゃん言葉が抜けないのでは…と心配になるかもしれませんが、

保育園や幼稚園に通うようになれば、周りに馴染んで
自然と正しい言葉が身につくようになるので大丈夫です。

赤ちゃんが名前を理解・認識する時期についてのまとめ


赤ちゃんが名前を理解・認識したり、
意思の疎通はいつから出来るのかについて、
書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんの成長段階において、
個人差がある、と理解しながらも、特に言葉などは
つい周りの赤ちゃんと比べてしまいがちですよね。

でも、我が子には我が子のペースがあります。
我が子の成長をじっくり見つめながら、
ゆっくり子育てを楽しんでください。

ママが焦らず、我が子と向かい合うことが
赤ちゃんにとっては、何よりも大切な要素です。

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