皇居東御苑の入場料は無料!?桜の見頃の必須ルートはこの入口と出口

今年のお花見に皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)を
考えている方もいらっしゃるでしょう。

桜の木の本数こそ少ないものの、
その美しさは一見の価値あり!です。

「え?皇居って入って大丈夫なの!?」

という方も大丈夫。私もそうでした。

実は皇居外苑や東御苑等は一般にも開放されており、
皇居内部についても事前予約をすれば見学をする
ことも可能なのです。

そこで、今回は初めて皇居東御苑の桜を見に行く方に向けて
皇居東御苑の入場料や桜の見頃やおすすめルートの入り口や出口、
基本情報についてお話します。


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目次

皇居東御苑のお花見は入場料が無料でお得!一見の価値あり!


皇居東御苑に関しては入場料が必要なく、
特に制限がなく入れるところが魅力です。

スポーツや飲酒は禁止されているため、
宴会のような花見はできませんが、ピクニック
のような落ち着いた花見をすることができます。

家族でも恋人同士でも楽しむこと
ができる環境と言えるでしょう。

桜の数そのものはおよそ280本と
何千本もあるような場所には数で劣りますが、

ソメイヨシノ
サトザクラ
カンヒザクラ

等の種類があるほか、カンヒザクラに関しては
早咲きの桜なのでほかの花見スポットに比べると
早めに見ることができるのも大きな魅力と言えるでしょう。

皇居東御苑の桜の見頃は例年ならいつ頃でしょう?


皇居東御苑の桜の見頃ですが、早咲きのカンヒザクラに
関して言えば、3月上旬から見ることもできるので、

3月上旬から4月にかけては同じ桜ではないものの、
1か月を通して見事な桜を見ることができるでしょう。

ソメイヨシノ等の桜は他の箇所と大きく変わることはなく、
3月下旬に咲く傾向にあるようです。

正確な日付が気になる方は天気予報サイトや
観光情報のサイトなどを確認しておきましょう。

皇居東御苑の入り口は複数!?お花見ならこの入口からあの出口へ!


皇居の入り口は複数あり、様々な駅から
アクセスすることが可能です。

どこから入っても桜は見事ですが出発か終点を
大手門にすると入口前、もしくは出口前で桜の
出迎えのような形になり、非常に気持ちよく、
お花見散歩をすることができるでしょう。

大手門から二の丸庭園へ向かうように動くと
桜以外の花も見ることができてオススメです。

皇居東御苑へのアクセス


大手町駅から徒歩五分、東京駅から十五分ほど
あれば到着することができます。
東京は駅の間隔が短いので、この2つ以外も徒歩で
行こうと思えばいける駅は他にも幾つかあります。
二重橋前なども行くことができるでしょう。

皇居東御苑に駐車場はある?


皇居東御苑には残念ながら駐車場はありません。

ある意味では観光地のような性質もあるので、
駐車場はあると非常に便利ではあるのですが、

そこはやはりあくまで天皇陛下のいらっしゃる場所
という事なのかもしれません。

まあ、仮にあっても小心者の私としては皇居のものに
車をぶつけたりしたらと想像すると平常心で運転したり、
駐車したり出来ない気がするので個人的にはこのままで
もいいかな、と思っているところです。

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皇居東御苑ではお弁当を持ち込んでの飲食はできる?シートは敷ける?


皇居東御苑ではシートやお弁当の
持ち込みは制限されておらず、

ここでシートを敷いて遠足気分で
お弁当を食べることは問題なく可能です。

アルコール類は先ほども説明した通り、禁止ですので注意しましょう。また、いないとは思いますが、火器や発電機、カラオケなどは禁止です。その他、シートをピン留めするのも禁止です。

アウトドア派な方々はピンで刺して固定するシートを
持っていることがありますが、皇居東御苑ではピン留はできません。

バッグなどを重りにして端を固定するなどの方法をとり、
皇居内のものを傷つけないようにお花見を楽しみましょう。

禁止が多く、窮屈に感じる方もいるかもしれませんが、
粗野な行動や無茶がしにくい環境ですので子供などと
一緒に行きやすいとも言えるでしょう。

皇居東御苑の売店情報


皇居東御苑には意外にも売店があります。

財布やペン、ポストカード、カレンダーと
いった土産物の定番どころが揃っています。

しかし食品系のお土産はありません。

ただ、皇居生協やレストハウスに行くとそういったものの
取り扱いもしているため、旅行の時に回る土産物屋で見る
ものはだいたいあると思って差し支えありません。

個人的にはがま口財布などを
小さな小銭入れとして持っておくにはオススメです。

ぜひ手に取ってみてください。

そもそも皇居東御苑とは何かを知るための見学はできる?


皇居東御苑とは何かを知るためには
参観の申込みをしてみてはいかがでしょう。

皇居には参観というシステムが有ります。

皇居東御苑に限らず、ガイド付きで周り、
様々なことを学びながら見学することが可能です。
窓口やwebで申し込むことが可能です。
事前予約形式なので、早めに予約して
おかないと狙った日には行けません。
参観は1日に2回、午前午後にそれぞれ1回ずつ行われています。
参観の場合は本人確認できるもの(免許証やマイナンバーカード)
などが必要なので忘れずに持っていきましょう。

皇居東御苑のように一般に解放されている場所は?


特別なことがない限りは皇居東御苑の他には
皇居外苑と北の丸公園も解放されています。

北の丸公園は武道館や科学技術館などの存在もあり、
皇居の一部という印象は薄いかもしれませんね。

また、花見と直接関係のないものの、
1月2日の新年一般参賀の時は一般の方も
長和殿和風ベランダまで見ることまでできるでしょう。

皇居東御苑の近辺の花見スポット


皇居東御苑自体が非常に優れた花見スポットなので他を回る必要はないのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、皇居東御苑以外にも花見スポットは多くあり、

東京は比較的スポット同士が近いので
花見スポットをハシゴするというのも十分アリでしょう。

東京の桜の名所の中から、いくつかご紹介していきます。

乾通りの桜

皇居乾通りの桜は皇居東御苑と同じく、皇居内にある桜の名所です。3月下旬から4月上旬にかけて非常に美しい桜を楽しめます。

通常公開されていませんが乾通りはこの桜の期間だけ一般公開されますので、皇居東御苑と合わせて楽しむことができるでしょう。

ただし、普段一般公開されていないので多くの人が集まるのは必至です。ここをしっかり楽しもうとするとむしろこちらをメインに据えた方がいい可能性があります。

日比谷公園

約40本という桜の花見をするには少々寂しい本数に思えてしまいますが、その数に反して、実際の見栄えは非常に美しいものです。

噴水と桜が、美しい調和を魅せてくれています。

新宿御苑

こちらも桜の名所として有名です。入園料に200円かかりますが、その価格以上の価値を目にすることができるでしょう。

65種類の桜が合計1100本という尋常ではない数で植えられています。桜の種類が多いので早咲きの桜もあり、2月の下旬には既に咲き始めている桜もあるようです。

靖国神社

政治的な問題等の話題でよく名前に登ることがある靖国神社ですが、なにも政治的な側面だけが靖国神社の顔ではありません。

むしろ、こういった美しい和の空間が今日にも続いているということ自体には一定の価値があると言えるでしょう。桜も非常に見事です。

まとめ


東京というと都会のイメージが強く、
あまり花見などのレジャーが想像できない方も多かったのではないでしょうか。
ですが、花見一つとってもこれだけあるように自然もあるところにはあります。

桜の名所はたいてい紅葉等、別シーズンでも非常に美しい顔を見せてくれるので
今回の皇居東御苑の別シーズンの顔もチェックしてみましょう。

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