例の面白くないWEBサービスについて「作ってみてわかったこと」みたいなまとめ記事を書こうと思ったんですけど、累計15時間くらいはエディタに向かって考えたんですけど、ほとんど書くことがなかったのでやめました.
変わったことを全然していないので情報を得るのもインターネットだけで余裕でしたし、特に苦労したってこともSSLの導入に手こずったぐらいで、だいたいのことはすんなり終わって行ったなあと思います.
(あ、違う、「利用規約」を書くのが何よりも大変で超想定外でした.)
そんな感じなんですが、その面白くないWEBサービスについて強いて何か言うとすれば、
あれだけ面白くないものがメディアに取り上げてもらえたりいろんな人にとりあえず使ってもらえたりできたのは、
最後の最後で自ら「世界一面白くない」という方向でプロモーションをしたことが功を奏したのかなあと思います.
「終わり良ければ全て良し」というのに似ているんですが、
物事の最後を頑張るだけでまあまあの結果を得られる、というものが世界には意外とあります.
今回の件も、「リリース直前にも関わらずただどうしようもなく面白くないプログラムが目の前にある」という状態でどうするのが一番ベストなのかを考えた結果です.
あれをそのまま「こんなサービス作りました!」って言って公開しても、なんだこれって思われて終わりですし、ユーザー数も1のまま変化しなかったでしょう.
作ったものは同じでも、リリースの仕方で全く結果は違っていたと思います.
これは逆も言えて、どんなに素晴らしいものを作っても最後の最後で疲れ果ててしまっては台無しになります.
こんなところで、その面白くないWEBサービスについては自分の中では一段落ということにして、さっさと次に進みたいと思います.
「次に」というのはどういうことかと言うと、
僕は(WEB)サービスという方法をもって、誰も見たことが無く根本的なレベルで人を幸せにし関わった全員が得をするような最高のシステムを創りたくて大学を1年間だけ休学しているので、はっきり言ってこんな面白くないものを作っている場合ではないんです.
ボクシングをしたことはないんですけど、ボクシングに例えると、Curatorはリングインです.
とんでもない一撃を放つためにリングへINしたのです!


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