おはようございます.
実は夏休み中に手続きを済ませ、先月から大学を休学しています.
来年の10月からは何事も無かったように復学する予定です.
ということで、自分の報告と休学そのものについてのエントリーです.
目次
休学の目的
僕の休学の目的は簡単に言うと、やりたいことに挑戦するためです.
やりたいことというのはWebサービスを作ることやフリーランス(Web制作)として活動してみることで、小さいことだとまあ目的ではないですが英語の勉強(TOEIC)だったりWebやプログラミングの技術力強化もしたいなあと思っています.
学生というモラトリアム的な期間の内にこういうことに好きなだけ挑戦してみるのは今後の人生においても良い経験というか指針になるでしょう.
「休学」について
周りの人に休学のことを話すと割と正しく理解されていないことがあるので、制度そのものについて説明しようと思います.
もし休学を考えている人がいたら参考にしてみてください.
休学とは
大辞林(三省堂)によると、
学生・生徒が、病気などの理由で許可を得て長期間学校を休むこと。通常、翌年の進級を見合わせることをさす。
現在2年生で来期に3年生へ進級するタイミングで1年間休学をした場合は、休学が終わった1年後にその続き(=3年生前期)から始めることになります.
つまり基本的には休学した分だけ現在の同級生と学年がずれ卒業が先に延びます.
文部科学省の公表しているデータでは、平成20年度の休学者数は2万人を超えているそうです(理由の内訳は不明).
最近は前向きな理由で休学を選択する学生に対して休学の難易度が下がってきていて、私立大学でも休学中の費用を安くするなどの動きが出てきているらしい.
(参考: 休学制度をもっと活用しよう！ー戦略的休学のススメ)
手続き
休学をするにはその開始月の1,2ヶ月くらい前までに「休学願」を提出し受理される必要があります.
休学願には休学に関してその期間や詳細な理由を記入します.
お金のこと
休学を考えたときおそらく一番初めに心配するのがお金のことだと思いますが、休学に対する費用はほとんどの国公立大学では一切かかりません.
私立の場合は期間中も在籍料?などを支払う必要があるところが多いようなので手続きの前には確認しましょう.
ちなみに外では休学期間中も大学に籍があり一応学生であるので、色々なものが引き続き学生料金で利用できてお得です(怪しい場合はちゃんと確認してください).
就職に不利になるのか
休学関連の記事を読んでいるとよくこんなことが書いてありますが、これは完全に休学の内容, 質次第ですよね.
口では大きなことを言って休学したものの実際は毎日家にこもってテレビゲームばかりしていた、なんてことならそれはただ自分はだらしない人間であるという証明が完了しただけなので、そんな人はどんな会社であっても社員として迎え入れたくないに決まっています.
なので休学をしようと思うのなら、自堕落になってしまわないか、目標に向かって努力し続けられるか、といったことに自信が持てなければなりません.
わざわざ休学をする必要があったのか
これに関しては逆に、やりたいことがあるのならわざわざ休学をしない必要があるのかとちょっとだけ思います.
休学を決める前にメリット・デメリットについても調べられるだけのことを調べたのですが、休学期間中の過ごし方さえちゃんとしていればデメリットなんてほとんどないと感じました.
もちろん個人の価値観によるんですけど、実際にだらだら過ごしてしまったという理由以外で休学を後悔しているという話は聞いたことがありません.
そんなわけで、休学をそんなに大きなものだと考えなくて良いんじゃないかなあと個人的には思い、決断しました.
ただ、そうは言っても休学は逃げの選択肢であってはいけないと思っています.
デメリットは少ないとしても、甘えで休学を選択するのは良いことではありません.
現在の生活
現在は、当然ですが学校へは行っていなくて、生活費を稼ぐためにアルバイトをしているか家で作業をしているかといったところです.
アルバイトは休学を決めてから名古屋のWeb制作会社へ応募して、今はプログラマーとして働かせてもらってます(最初は割とデザイナーのつもりで受けたんですけどね).
ずっと名古屋にいるので休学前後で変わったことは実際にはそんなになくて、例えば大学のサークル活動にも行っていますし、相変わらず毎日近所のセブンイレブンの弁当ばかり食べています.
学科の友達だけは会う機会がかなり減りましたが.
最後に、鉄の掟を制定します
休学中の生活の質を高く保つために、いくつか絶対に破ってはならないルール「鉄の掟」を制定しておこうと思います.
破ってしまったらその都度指を一本切り落としま嘘です.
- 毎朝5:30に起きる
- 朝起きたらホワイトボードにその日の目標を書いて、健康的な朝食をとり、そのあと部屋のどこか1箇所を掃除する
- 全ての食事を腹八分目に抑える
- 夕方家に帰ってきたらすぐにお風呂に入る
※これらの掟は予告無く削除または変更される場合があります.
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※承認制のため、即時には反映されません。