>

世界一面白くないWEBサービス「Curator」をリリースしました

世界一面白くないWEBサービス「Curator」をリリースしました

本日、インターネット上のコンテンツへコメントを付加して発信することができるサービス「Curator」(キュレーター)をリリースしました.

わっしょーい!

URL: https://crtr.jp/

今年のお正月あたりからこっそりと開発を進めてきたものです.

独学かつ個人で開発をしているため、これまで数多くの困難にぶち当たってはその度に絶望してきましたが、今日こうしてなんとかリリースすることができ、嬉しく思います.

技術関連の情報をインターネットで公開されている方々には感謝します.

 

Curatorとは

シンプルなキュレーションツールです.

「キュレーション」とは、情報を収集し整理したり他の情報と合わたりすることで、新しい価値を持たせ共有することであり、

Curatorでは、インターネット上のコンテンツへコメントを付加して発信することができます.

「URL-コメント」という形式の投稿(「キュレーション」と呼びます)に特化したサービスで、インターネット上のコンテンツに対して感じたことや思ったことを投稿, ストックすることができます.

「インターネットにコメントしよう」 - Curatorについて

 

スクエア」ではログインしていなくても人気/新着のキュレーションを見ることができます.

 

コンセプト

Curatorは「『考えること』を通して毎日をもっと面白く」というコンセプトで作られました.

毎日をもっと面白く!

「考えること」は誤解されがちですが、本来とても楽しい行為です.
どんなに忙しい人も、毎日少しの時間、意識的に何かについて考えてみてはいかがでしょうか.
インターネット上の話題なら、Curatorがお供します.

引用: Curatorについて

 

「考えること」だけでなく、運動など人間に本来備わっている能力を発揮することは、生き物としての喜び?を感じられる楽しい行為だと思います.

運動でも、人と比べるから「苦手」なんて思うわけで、例えば地球上に自分しか存在しないような状況だったら、走り回るでもジャンプしまくるでも右ひじを左右にブンブン振り回すでも、体を動かすことは楽しいと感じるはずです.

「どんなに忙しい人も、毎日少しの時間、意識的に何かについて考えてみてはいかがでしょうか」.

Curatorはそんな提案をします.

 

ところで、何が「世界一面白くない」のか

上のコンセプトからもひしひしと伝わってきたかもしれませんが、

サービス自体は、大部分の人にとって世界一面白くないに違いないと思っています.

その最も大きな理由は、ユーザーが楽しいと感じる仕組みを持っていないこと.

ですかね.

Curatorでは、友達と繋がってコミュニケーションをとることも、今朝食べたおしゃれな朝食の写真をアップロードすることもできません.

ただ、何かを考えて、それを残しておける場所を提供しているだけなのです.

意識して自分のために使うという意味では、ToDoリストや健康管理アプリに似たものがあるのかも知れません.

 

それでは、どうぞご利用ください

Curator - インターネットにコメントしよう

利用はもちろん無料です.

FacebookまたはTwitterのアカウントを使ってログインができるので、メールアドレスの入力など、面倒な登録作業は一切必要ありません.

また、開発者自身が様々なサービスについて思うことから、Curatorでは退会が簡単にできることにもこだわっています.

よろしくお願いします.

 

4/16追記

リリース後、ITmedia様に最も理想的な形でCuratorを取り上げていただきました.

ネット上のコンテンツをコメント付きで記録 “世界一面白くない”キュレーションサービス「Curator」 - ITmedia ニュース

この記事はYahoo!ニュースにも転載され、翌日Gunosyで配信されるなどしました.

その結果、現在はすっかり落ち着いていますが、250を超えるユーザーの方に登録していただくことができました.

また、開発者よりも先にブックマークレットのスクリプトを公開してくれた方や、使用レポートを書いてくれた方もいらっしゃるようです.

みなさん、このような面白くないサービスにお付き合いいただき、ありがとうございます.

この記事にコメントする